資本主義の限界

木下栄蔵

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784594075316
ISBN 10 : 4594075312
フォーマット
出版社
発行年月
2016年08月
日本
追加情報
:
168p;19

内容詳細

歴史上かつてない経済局面である反のバブルとは何か?たった一本の線ですべてわかる!「反のバブル崩壊」が日本を救う。

目次 : 1 経済学の限界/ 2 「正の経済」と「反の経済」/ 3 「反の経済」と二極化/ 4 アメリカの限界/ 5 資本主義の限界/ 6 よみがえり政策の限界/ 7 アベノミクスの限界とその後

【著者紹介】
木下栄蔵 : 1949年、京都府生まれ。1975年、京都大学大学院工学研究科修了。現在、名城大学都市情報学部教授、工学博士。交通計画、都市計画、意思決定論、サービスサイエンス、マクロ経済学などに関する研究に従事。とくに意思決定論において、支配型AHP(Dominant AHP)、一斉法(CCM)を提唱、さらにマクロ経済学における新しい理論(Paradigm)を提唱している。1996年日本オペレーションズリサーチ学会事例研究奨励賞受賞、2001年第6回AHP国際シンポジウムでBest Paper Award受賞、2005年第8回AHP国際シンポジウムにおいてKeynote SpeechAward受賞、2008年日本オペレーションズリサーチ学会第33回普及賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Hoido さん

    斜め読みだが主旨は理解できる、と言うか(素人目では)その通りだと思う。しかし「現状打破には戦争や大災害(あとは共産主義化やピラミッド造成)しかない」というのは、寅さんではないが、それを言っちゃおしまいだろ。世界の独裁主義者の中にシンゾー君が列挙されていないのにも何らかのバイアスが掛かっているのかな。そして黒田節を批判しながら、最後には「反の経済」のバブル崩壊に導く導火線と半ば諦め気味に主張している点も…

  • Mikatas さん

    著者はORの専門家。「正の経済」「負の経済」に分けて経済状態を考えることを提唱している。やっぱり1回爆発しないと、日本経済は立ち直れないんですかねぇ…

  • KAN さん

    バブル崩壊、リーマンショックに始まり、資本主義の限界を訴える書籍が数多く出版され、関心をもって読んできた。時代に翻弄されることなく、自分の生き方を確立したい自分の本性があるからだろう。「正」と「反」の経済という観点は新鮮で、まだ十分理解できていないが、面白く読めた。経済は生き物であり、バブルは常に崩壊する。皆が幸福を求めながらも恐慌を引き起こし、悲惨な歴史を刻む。資本主義というシステムを分析はできても、逃れることができない現実をどうしていくのか。 結論はない。今生きてることの現実を真摯に受けとめていく。

  • 渡邊拓視 さん

    資本主義の限界と言うタイトルなら、マルクスを用いて論理的に説明すればいいのに  マルクスを不況になったらマルクス主義が流行るとしか見ておらず非常につまらない本

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