「J演劇」の場所 トランスナショナルな移動性へ

内野儀

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784130802178
ISBN 10 : 4130802178
フォーマット
出版社
発行年月
2016年08月
日本
追加情報
:
22

内容詳細

目次 : 第1部 現代アメリカ演劇研究の地平―モダン・ドラマとパフォーマンス(二〇世紀アメリカ演劇をマッピング/ザッピングする―その“始まり”と“終わり”をめぐって/ オニールを読み直せるか?―モダン・ドラマとユージン・オニール/ リベラル悲劇の顛末―アーサー・ミラーのために ほか)/ 第2部 J演劇を理論化する―“九・一一”のあとに(J演劇をマッピング/ザッピングする―二〇〇五/ 身体論から「身体」へ/ 松尾スズキからチェルフィッチュへ―“九・一一”以降の演劇の言葉 ほか)/ 第3部 グローバリゼーションにまみれて(「グローバリセーションは身体に悪い」―トランスナショナルな埒外で共振するポストヒューマンな身体について/ ヴァーチャルに行く―クリティカル・アート・アンサンブルのポリティクス/ ジュディス・バトラーへ/から―アメリカ合衆国における演劇研究の「不幸」をめぐって ほか)

【著者紹介】
内野儀 : 1957年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。現在、東京大学大学院総合文化研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • しゅん さん

    アメリカ、日本、グローバリゼーションという三つのテーマに沿って構成された演劇論考集。情報量が圧縮されており、一読しただけで内容を理解するのにはかなりの困難を伴うが、日本の小劇場演劇を「ジャパン」と「ジャンク」という二つの「J」の場所であるという見立てはやはり独創的かつ説得的。テクスト主義の観点から平田オリザと距離をとってチェルフィッチュと解体社に接近する著者の立場は私の演劇観とは異なるものがあるが、それだけに得られた刺激も大きかった。あと、単純にアメリカはじめ国外の演劇事情について知れてよかった。

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内野儀

1957年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。現在、東京大学大学院総合文化研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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