ルポ ニッポン絶望工場 講談社プラスアルファ新書

出井康博

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062729567
ISBN 10 : 4062729563
フォーマット
出版社
発行年月
2016年07月
日本
追加情報
:
189p;18

内容詳細

外国人犯罪者の1/4がベトナム人、“奴隷労働”が支える新聞配達、日本語学校によるボッタクリ、犯罪都市「NY化」する日本、日本への出稼ぎをやめた中国人―新聞・TVが報じない「現代の奴隷労働」

目次 : 第1章 ベトナム人留学生という“現代の奴隷”/ 第2章 新聞・テレビが決して報じない「ブラック国家・日本」/ 第3章 日本への出稼ぎをやめた中国人/ 第4章 外国人介護士の受け入れが失敗した理由/ 第5章 日本を見捨てる日系ブラジル人/ 第6章 犯罪集団化する「奴隷」たちの逆襲

【著者紹介】
出井康博 : 1965年、岡山県に生まれる。ジャーナリスト。早稲田大学政治経済学部卒業。英字紙「ニッケイ・ウィークリー」記者、米国黒人問題専門のシンクタンク「政治経済研究ジョイント・センター」(ワシントンDC)客員研究員を経て、フリー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 遥かなる想い さん

    日本で働く外国人労働者の実態を追った本である。外国人労働者なしでは やっていけない職場が急増している実態を描く。留学という名の下での出稼ぎと それに群がる人々を丹念に描く…少子高齢化の中で 3Kと呼ばれる仕事を誰が担っていくのか…日本に夢を見て そして 絶望して帰国する人々…2016年の本だが、 改めて 日本のあり方を考えさせられる…そんな本だった。

  • きみたけ さん

    著者はフリージャーナリストの出井康博氏。新聞やテレビが決して報じない外国人留学生、実習生の真実を伝えるルポ。ベトナム人留学生という「現代の奴隷」、日本への出稼ぎをやめた中国人、日本を見捨てる日系ブラジル人、犯罪集団化する「奴隷」たちの逆襲など。外国人頼みの現場はコンビニや飲食チェーン店だけでなく、宅配便の仕分け現場、新聞配達、建設現場など日本人が嫌がる労働に拡大。食い物にするブローカー・日本語学校・企業がヒドい。国力に応じて実習生は中国人からベトナム人、さらにカンボジア人へと変遷しているところが興味深い。

  • リョウ万代ホーム施主|貯金おじさん さん

    正に絶望という内容です。殆ど詐欺の様な内容に騙されて日本に来て奴隷の様に働かされているベトナム人学生達。これじゃ働けば働くほど、日本が嫌いになるでしょう。そして復讐が静かに始まりつつある恐ろしさ。

  • GAKU さん

    外国人技能実習生、日本語学校留学生という名目で、いかにアジア、昨今では特にベトナムの人達を、低賃金労働者として酷使しているかの実態を知る事が出来た。このような弱者の人達を食い物にしている日本の政府、企業に対し、日本人の私でも腹立たしさを覚えた。

  • おかむら さん

    「留学生」「実習生」という日本がが作った建前の制度で搾取されまくってる外国人出稼ぎ労働者のルポ。官民こぞってのピンハネが酷い。留学生の悲惨な状況を新聞が報道しないワケなど大人の事情が汚いわー。日本の、移民は受け入れたくないけど使い捨ての安価な労働力は欲しいという本音が、ほんと魅力のない浅ましい国で悲しくなるわ。それにしても入学生の九割が外国人という某大学の件、この学園グループは掘れば掘るほど悪の匂いがプンプンするので、だれかノンフ書いてくれ。

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出井康博

1965年、岡山県生まれ。ジャーナリスト。早稲田大学政治経済学部卒業。英字紙『日経ウィークリー』記者、米国黒人問題専門のシンクタンク「政治経済研究ジョイント・センター」(ワシントンDC)客員研究員を経てフリー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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