日本武術神妙記 角川ソフィア文庫

中里介山

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784044001414
ISBN 10 : 4044001413
フォーマット
出版社
発行年月
2016年05月
日本
追加情報
:
448p;15

内容詳細

昭和の剣豪小説家たちのバイブルとなった名著、待望の復刊!「大家」上泉伊勢守・柳生但馬守、次点の「名人」塚原卜伝、第三の「上手」小野忠明・宮本武蔵…。剣・槍・長刀にいたるまで、武術名人たちが縦横無尽に活躍。達人が伝授した秘訣で素人が勝負に勝つなど、驚きの逸話も満載。幅広い古書をもとに、いまも語り継がれる剣豪・武術家伝説がどのように作られたのか、一覧できる貴重な資料。巻末に便利な人物索引付き。

目次 : 日本武術神妙記/ 続日本武術神妙記

【著者紹介】
中里介山 : 明治18(1885)年‐昭和19(1944)年。神奈川県西多摩郡羽村(現、東京都羽村市)生まれ。12歳で上京、電話交換手・小学校教員を経て社会主義運動に加わる。明治39(1906)年、都新聞社に入社。大正2(1913)年、28歳で『大菩薩峠』連載を開始。都新聞連載終了後は、毎日新聞・国民新聞・読売新聞などに昭和16(1941)年まで書き継がれた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • サケ太 さん

    確かに読みにくいが、諸々の伝承、逸話が纏められている非常に興味深い話。勿論なかには、確実に作り話であろうものもある(どれも割ともっているだろうけど)。渡辺幸庵の話とか特に。こんな凄い人物がいたんじゃ、という紹介本として読むのが正しいか。wikiなんかにもまっとうに載っていないようなエピソードを読めるのはうれしい。

  • 旗本多忙 さん

    中里介山というと未完の大作「大菩薩峠」しか知らないが読んだことはない。本書を書店で見つけた時、名を馳せた剣豪、武術家らの活躍話や逸話などに興味を持った。時代小説の好きな方は恐らく面白いというのではないかな。作品説明に、武術家一覧の貴重な資料としても使えるとある。暇な時にチラチラ見る。小説ではないので、どこから捲ってもオッケ〜ですね

  • Ribes triste さん

    有名無名問わず武芸家譚から流派、得物から思想に至るまで、よもやま話を取り集めた本です。断片的に抽出された内容ではありますが、膨大な資料をから集められた事を思うと、労作です。中里介山の趣味全開ぶりに、ニヤリとしてしまいます。現代から消えゆく文化なのだと改めて思いました。

  • 六点 さん

    有名無名を扱き雑ぜ、剣豪の逸話を収めた逸話集。時代小説や時代劇で見聞きした逸話が多いので楽しく読めるのであるが、戦国時代から江戸時代初期の剣豪の逸話の血腥いこと。武士は舐められたらおしまいなのだなあとしみじみ思う。

  • niz001 さん

    どこかで見た剣術・武術関係のエピソードがてんこ盛り。個人的には示現流がほとんど無い(1項目だけ)と新選組周りが全く無いのが寂しいか。この頃はもう新選組の再評価が進んでたはずなんだが。

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中里介山

明治18(1885)年‐昭和19(1944)年。神奈川県西多摩郡羽村(現、東京都羽村市)生まれ。12歳で上京、電話交換手・小学校教員を経て社会主義運動に加わる。明治39(1906)年、都新聞社に入社。大正2(1913)年、28歳で『大菩薩峠』連載を開始。都新聞連載終了後は、毎日新聞・国民新聞・読売新

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