市民力による防衛 軍事力に頼らない社会へ サピエンティア

ジーン・シャープ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784588603440
ISBN 10 : 4588603442
フォーマット
出版社
発行年月
2016年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20

内容詳細

“非暴力”の政治学。市民一人ひとりを主体とする非暴力闘争により独裁体制を無力化し、武器なき社会を実現するための戦略とは。アラブの春をはじめとする多くの民主化革命において人々に指針を示してきた理論家による実践の書。

目次 : 第1章 戦争なき防衛?(防衛の必要性/ 市民力による防衛 ほか)/ 第2章 権力の源泉を利用する(予想外の力量/ 他人頼みの支配者たち ほか)/ 第3章 権力を行使する(非暴力の武器体系/ 非暴力行動の方法 ほか)/ 第4章 市民力による防衛(新しい防衛政策を発展させる/ 国土への侵略あるいは集団殺害 ほか)/ 第5章 「超軍備」に向けて(事前の準備なき非暴力闘争と“市民力による防衛”/ “市民力による防衛”を行う動機 ほか)

【著者紹介】
ジーン・シャープ : 1928年生。マサチュセッツ大学名誉教授。オハイオ州立大学にて社会学の修士号、オクスフォード大学にて政治学の博士号を取得。サウスイースタンマサチュセッツ大学(現マサチュセッツ大学ダートマス校)政治学教授、ハーバード大学国際問題センター「紛争と防衛の非暴力的制裁」プログラム責任者をへて、非暴力闘争に関する研究・政策研究・教育に携わる非営利組織アルベルト・アインシュタイン研究所を設立し、現在も上級研究員として在籍

三石善吉 : 1937年生。筑波大学名誉教授、筑波学院大学名誉教授。71年東京大学大学院博士課程人文科学研究科単位取得満期退学、同大学助手をへて76年筑波大学社会科学系(政治学専攻)助教授、のち教授。98年東京家政学院筑波女子大学(現筑波学院大学)国際学部教授、2008年から筑波学院大学学長、2012年同大学学長任期満了退職。政治学専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • アーサー さん

    初読。目次、序文、訳者あとがきを読んだ◆原題は『Civilian-Based Defense: A Post-Military Wepons System』◆主張はふたつ: 1.国内の権力簒奪と外国からの侵略に対して、〈市民力による防衛〉政策を展開すること, 2.非暴力闘争を決行する力量によって、独裁制と圧政を阻止・解体すること◆ちょっと読んだ感じでは、一文が長くて読みづらい部分がある。訳者あとがきによると、シャープの原文を忠実に訳したため硬い文章になっているとのこと

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ジーン・シャープ

1928〜2018年。アメリカ合衆国を拠点に活動した政治学者。晩年はアルベルト・アインシュタイン研究所の主任研究員として、非暴力闘争の調査・政策提言・教育に力を尽くした。『独裁体勢から民主主義へ』をはじめとする著作は45を超える言語に翻訳出版されている

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