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En Vie

Camille Bertault

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
SSC1438
Number of Discs
:
1
Label
:
Format
:
CD
Other
:
Import

Product Description

注目のフランス人女性シンガーの華麗なるデビュー作品。ここ日本では、フランスの情報を現地から日本語で発信するwebサイトTIPA フランス日記でもすでにおなじみ。たびたび来日もする彼女は、そのTI PAの歌姫であり、昨年はJ-WAVEの人気プログラム“サウジ・サウダージ”にもゲストで出演し話題に上りました。

そんな彼女が本格的にデビュー。きっかけはFacebookとYouTube。本人の情報曰く「特に気合いを入れるわけでもなく、気軽な気持ちで映像をアップした」とのことですが、そのヴォーカル・パフォーマンスは、Facebookを通して一躍注目を集め、なんとマット・ピアソンの耳にも届き、またその情報がSunnyside のオーナー、フランソワに伝達。正に現代らしいシンデレラ・ストーリーもここにあります。

しかし、それが単なる話題のみでないことは、それらの映像、そして本作を聴けば明らかです。とにかく、抜群の歌唱力は実力の証。YouTubeで話題になっている「Giant Steps」では、ピアニストがヴォーカルの伴奏をし、そのラインに沿っているものですが、本作を聴けば、バンドとヴォーカルは、それぞれ自由なサウンドをクリエイト。正確なピッチはもちろんのこと、華麗なるヴォーカリーズで、自在にインプロも繰り広げる彼女は、ジャズ・ヴォーカリストの才能をもちあわせていることが一聴瞭然です。

ハンコックやショーター、またジミー・ロールズの名曲「Peacocks」といったナンバーに彼女自身が詞をつけて歌うスタンダード4曲の斬新さ。またそれらの名曲と堂々と渡り合う6曲のオリジナルのコンポジションにも注目です。とにかく、どの曲も自在に歌いながらバンドと一体感を持っている歌は爽快そのもの。しかし単なる超絶にならず、フランス人的なエスプリがなんともオシャレ。詞は全てフランス語なので、それが英語によるジャズ・ヴォーカルと決定的に違っていて、好みも分かれるかもしれませんが、フランス語だから出来たオシャレなジャズ・ヴォーカルは新鮮。特にミステリアスな空気感をたたえるショーターのナンバー「Infant Eyes」とフランス語の響きの相性にも驚きが満ちています。

メンバーは、友人のヴォーカリスト、サラ・ラザルス(かつてDreyfusでも作品をリリース)の推薦を受けたという、日本でも話題のオリヴィエ・ハットマン。そしてそのオリヴィエが選んだベーシストとドラマー。オシャレでフランス人らしい粋を感じさせるジャケットも魅力の新星です!

Camille Bertault (vo)
Olivier Hutman (p)
Gildas Boclé (b)
Antoine Paganotti (ds)

Track List   

  • 01. Quoi De Plus Anodin (Empty Pockets)
  • 02. Course
  • 03. Infant Eyes
  • 04. En Vie
  • 05. Cette Nuit (Peacocks)
  • 06. A La Mer Tume
  • 07. Double Face
  • 08. Tatie Cardy
  • 09. Prélude (Prelude To A Kiss)
  • 10. Satiesque

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

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