モーツァルト(1756-1791)

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CD 輸入盤

ピアノ・ソナタ第11番『トルコ行進曲付き』、第1番、他 江黒真弓(フォルテピアノ)

モーツァルト(1756-1791)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
KKC4061
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

モーツァルトの『トルコ行進曲』異版を
希少な5オクターヴ・フォルテピアノで


オランダを本拠に活躍するフォルテピアノ奏者、江黒真弓のデビュー・アルバム。モーツァルトの作品を集めていますが、注目は一昨年ブダペストで発見された『トルコ行進曲付きソナタ』の異版自筆譜を用いての演奏ということ。誰もが知る『トルコ行進曲』の違うフレーズに驚かされます。もうひとつの注目点は、繰返し時に変奏を施していること。往時のスタイルを研究して反映させているのが興味津々。
 フォルテピアノによるモーツァルト演奏は珍しくありませんが、ここでは1800年アントン・ツィーラー製作のオリジナル楽器で演奏している点が注目。5オクターヴの音域を持ち、全音に2本ずつしか弦が張られていないため、モーツァルトの愛用したシュタインの音色に近い世界が実現されました。
 江黒真弓は桐朋学園音楽科を卒業後、アムステルダム音楽院でホッホランドにフォルテピアノを師事、2013年からアントワープ音楽院でフォルテピアノを教えるかたわら、ソリストとして活躍。

『この度の初のソロ録音は、江黒さんが学生時代から常に敬意と愛情を込めて弾いているモーツァルトのピアノ作品集です。モーツァルト時代の貴重な名器ツィーラーを、まるで伴侶との親密で楽しげな会話のように活き活きと語るごとくの演奏に、私は心から惹かれます。
 18世紀後半の演奏習慣をふんだんに盛り込み、また随所に煌めく即興、ファンタジーの妙技は、彼女が既にモーツァルトと、その時代の音楽を単に模倣するのでなく、自らの魂との対話を完全な形で実践していると感じます。』〜有田正広〜(キングインターナショナル)

【収録情報】
モーツァルト:
● ピアノ・ソナタ第1番ハ長調 K.279
● オランダ歌曲「ヴィレム・ファン・ナッサウ」の主題による7つの変奏曲 K.25
● ピアノ・ソナタ第11番イ長調 K.331『トルコ行進曲付き』
● ロンド イ短調 K.511
● ピアノ・ソナタ第17番ニ長調 K.576

 江黒真弓(フォルテピアノ/アントン・ツィーラー1800頃製作)

 録音時期:2015年7月16-18日
 録音場所:ウェストフェスト教会
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

内容詳細

ことさらな思い入れの身振りやデリカシーの仕草は弄さない。楽器特有の音色にも過度に入れ込まない。動きや強弱を衒いなくきっぱりと響きにして音楽を直截に耳に届ける。その音姿、颯と清新。出色は最初のソナタやロンドだが、面白さは聴きなれない音や即興的走句が耳驚かせる新発見自筆譜による11番!(中)(CDジャーナル データベースより)

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人物・団体紹介

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モーツァルト(1756-1791)

1756年:ザルツブルクで誕生。 1761年:最初の作曲(『アンダンテ ハ長調 K.1a』)。 1782年:オペラ『後宮からの誘拐』初演。 1783年:大ミサ曲ハ短調 K.427(417a)を上演。 1785年:弦楽四重奏曲集(ハイドン・セット)をハイドンに献呈。 1786年:オペラ『フィガロの結婚 K.492』初演。 1787年:父レオポル

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