美術でめぐる日本再発見 浮世絵・日本画から仏像まで

和田彩花

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784847048272
ISBN 10 : 484704827X
フォーマット
出版社
発行年月
2016年03月
日本
追加情報
:
57p;21

内容詳細

「浮世絵は、芸術ではなかった!」
アンジュルム・和田彩花の「乙女の絵画案内」(PHP新書)に続く美術書、好評第2弾!!
浮世絵から日本画、洋画、仏像までを彼女の視点で解説、日本再発見の旅へと誘います!
葛飾北斎「冨嶽三十六景 甲州三嶌越」、喜多川歌麿「ポッペンを吹く娘」、
クロード・モネ「ラ・ジャポネーズ」、歌川広重「東海道五拾三次之内 庄 野 白雨」など収録。

発行:オデッセー出版
発売:ワニブックス

【著者紹介】
和田彩花 : 1994年8月1日群馬県生まれ。ハロー!プロジェクトのアイドルグループ「アンジュルム」のリーダー。2004年「ハロプロエッグオーディション2004」に合格し、ハロプロエッグのメンバーに。2010年『夢見る15歳』でメジャーデビュー。同年に「第52回輝く!日本レコード大賞」最優秀新人賞を受賞する。2015年1月よりアンジュルムとして新たにスタートした。現在、テレビ、雑誌、舞台、ライブなど多方面で活躍中。共同通信で美術館を巡る「アートマイレージ」を連載するなど、絵画への関心が高く、大学で美術史を専門に学んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • アキ さん

    山田五郎のオトナの教養講座で相手役のワダちゃんの素顔を見られて満足です。15歳でアイドルグループ・アンジェルムのリーダーとして活動し、三菱一号館美術館で偶然マネの絵を見てから美術にハマり、大学で美術史を学ぶなんて面白い経歴ですね。印象派から浮世絵に興味を持ち、この本では好きな浮世絵を取り上げて20代の女の子ならではの感想が綴られています。歌麿はアイドル専門のフォトグラファー、国貞とマンガの類似、国芳の猫好き、月岡芳年と妖怪、清長の鳥居派とアイドル文化、浮世絵はファッション誌という見方が新鮮でした。

  • ケン・リヴィングストン さん

    もはや「文筆家・和田彩花先生」である。私たちがハロヲタとして親しみを込め「あやちょ」と呼んでいるアンジュルム・リーダーの和田彩花は、優れたパースペクティブと素直でいて力強い文章力を持った独特の絵画コラムニストだ。浮世絵は当時高尚な芸術ではなく、さながら現代のアイドルのピンナップポスターのような存在だった。現代人と江戸の人々の感性の共通点を探り、「江戸ポップカルチャー」とでも言うべき江戸の人々の風俗に思いを馳せる。和田先生の文章によって、あなたも江戸の町人がグッと身近に感じられるに違いない。

  • リカーズ さん

    美術の解説とは言えないけどこんな見方もあるんだなって、なかなか人と話すことないし、それがアイドルという特異な経験を持ってる人の感覚ならなおさら。半分写真集みたいな感じだけど上野のは服も表情も可愛い。美術に関して前書より確実に深度が増してる!

  • feodor さん

    今回は浮世絵にシフトしての美術論。浮世絵の商品性とアイドルの商品性がうまく重なりながら語られていたのはとてもおもしろかった。尾形光琳の『風神雷神図屏風』(宗達の模写)とか古賀春江の『海』とかチョイスも良かった。浮世絵に興味持つまでの感じとか、ものすごく同感のところもあった。

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