TVアニメとのタイアップ曲5曲を含む全14曲計64分、
2016年4月下旬発売の、このバンドの2ndアルバム…ただ、個人的には、
タイアップ曲5曲の内、自分に縁のあった曲は1曲だけで、
かつソレはアニメの第7話特別ED曲で放送期間中1回しか使用されてない曲…
あと、もう1曲別の…アニメとしては第1話だけ視て、
その後、第2話以降が有料配信だったんで、もう視なくて縁がなかったんだけど、
その第1話でだけは一応聴いた曲…というのも含めても、
アニメの放送期間中に毎週毎週12回前後は耳にしていたってのとは違うので、
実質、全14曲初めて聴くような感じ。
今回、ちょっと縁が巡って来て、このバンドの1stアルバムと、
この2ndアルバムとを一緒に購入して、
じっくり聴いてみよう、という個人的にそんな流れになって注文し、
実際に聴いてみて…
全体的には、1stアルバムと同じく、
テンションが上がる系の曲と心が落ち着きリラックス出来る系の曲、
とで構成された全14曲だったな…という印象だけど、
相対的には、
リラックス出来る系の曲の割合が1stアルバムよりも多かったかな、
という印象を受けたかな…
っていうか、その、1つの曲の中で、
テンション上がる系要素とリラックス出来る系要素とが混在している曲…
みたいな…そういう曲が多かった、ということかな…。
個人的に、一番印象深く気に入った曲は、
1曲目「The Color to Gray World」かな…サビの部分で涙出そうになる…
特に、2番のサビの部分…
♪会いたいと思った また♪
♪君が好きだと気づいた ほら♪
♪ずっと知らないでいた世界は芽吹き♪
♪君の声を聞かせて♪
♪いつか彩りは満ちてく♪
と、同様の歌詞での曲の一番最後の部分の最終フレーズ
♪そして彩が満ちてく♪
…っていう部分の歌声を聴いていると、
本当にグレーで白黒な世界がカラフルに輝き始める、
っていうイメージがリアルに見えて感じられたような気がして…
…何かしら自分の中で強く共感するモノがあったってことなんだろうね…
うるうるっと…
なので、この、最初の1曲目を聴いた時点で、
あぁ、このアルバムを買った甲斐があったな…という気持ちにもなったり…
ただまぁ反面、
残りの13曲で、この1曲目と同等以上に心に来る曲ってのが、
個人的にはなかったんで…1曲目から14曲目までを順番に聴いた時に、
後味的に、物足りなさ、みたいな部分も若干、
感じたかも…。
まぁでも、うるうるっと泣きそうになる、
っていう意味とは別の観点から印象に残った曲は幾つかあって…
4曲目「Relief」は、英語歌詞の曲だったな、
とか、
5曲目「little secret magic」は、ドラムスの高速ビートとかが印象に残ったな、
とか、
8曲目「Critique & Curation」は、
1stアルバム及び2ndアルバムの収録曲の中では唯一、
男性ヴォーカルがメインの曲だったな、
とかは…聴いていて、へぇ、と思って、それはそれで、
聴いていて楽しめてよかった。
…で、何だかんだで、1曲目から14曲目までを順番に聴いた結果として、
1stアルバムの時と同様に、いい感じの緊張と緩和、
からの癒し効果的なのも、あったんじゃないかな…という印象。
ってことで、
この先も、折に触れて繰り返し聴いて、楽しみつつ癒されて、
という部分が期待出来そうなので、
今回、縁が巡ってきて、このアルバムを入手出来たのは、
自分にとってはラッキーだったな、
と満足しています。