ラグビー日本代表を変えた「心の鍛え方」 講談社プラスアルファ新書

荒木香織

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062729291
ISBN 10 : 4062729296
フォーマット
出版社
発行年月
2016年02月
日本
追加情報
:
192p;18

内容詳細

「五郎丸ルーティン」の産みの親が初めて書いた!五郎丸選手も実践している「迷わない心」を作るための最強メソッド。

「荒木さんがいなければ、僕のルーティンは完成しなかった」(五郎丸歩)
ラグビー日本代表メンタルコーチとして、ワールドカップの快進撃を支えた筆者の初著作。五郎丸のあのポーズは、どうして生まれたのか。何の意味があるのか。
二人三脚で「ルーティン」を作りあげた筆者だから書ける秘話がいっぱい。
最新のスポーツ心理学から導き出された「メンタルの鍛え方」は、アスリートはもちろん、一般社会で働く人にもきっと役立つだろう。

[目次]
・「ルーティン」はゲン担ぎではない
・「平常心」は、いい結果を生まない
・「緊張」するから、うまくいく
・「成功体験」が足を引っ張る
・弱気のときこそ、自分で「決める」
・「自信がある人」になる方法
・「完全主義」を捨てる
・「オリンピックの魔物」の正体
・訓練で「思考停止」を身につける
・あえて「グレーゾーン」をつくる

[著者紹介]
1973年、京都市生まれ。兵庫県立大学環境人間学部准教授。京都女子中学・高校から日本大学文理学部在学中は、短距離陸上選手として国体などに出場。その後、スポーツ心理学を学び、ノーザンアイオワ大で修士、ノースカロライナ大グリーンズボロ−校で博士課程を修了。
エディ・ジョーンズHC(ヘッドコーチ)に請われて、2012年からラグビー日本代表のメンタルコーチを務めた。

【著者紹介】
荒木香織 : 1973年、京都市生まれ。兵庫県立大学環境人間学部准教授。京都女子中学・高校から日本大学文理学部在学中は、短距離陸上選手としてインターハイ、国体などに出場。その後、スポーツ心理学を学び、ノーザンアイオワ大学大学院で修士、ノースカロライナ大学大学院グリーンズボロ校で博士課程を修了。エディ・ジョーンズHC(ヘッドコーチ)に請われて、2012年から2015年までラグビー日本代表のメンタルコーチを務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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ラグビー日本代表の強さはどこにあるのか?...

投稿日:2019/01/13 (日)

ラグビー日本代表の強さはどこにあるのか? エディー・ジョーンズさんのコーチングのほかに、 なにが良いのか?それを知りたくて本書を読みました。 フィジカルだけではなく、メンタルのトレーニングも重要なこと。 五郎丸さんのキック前のポーズの誕生の経緯など、スポーツの現場では 見えにくいメンタル面での考え方を知ることができて良かったです。

ソウイチ さん | 東京都 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • けんとまん1007 さん

    一流のアスリートは。。。というイメージを持たれがちではあるが、実際は、そうではなく、そこに近づけるような基礎的はトレーニングを繰り返している。それで、自分の身体に、心に覚えこませるという点には、納得感がある。そのために、自分を知り、人の意見を取り入れ、地道な努力を繰り返す。もちろん、持って生まれた要素もある。しかし、それだけで勝ち残れることはない。そんなことを感じたし、これは、日ごろの営みの中でも生かせる視点だと思った。行きつ戻りつ。少しずつ。

  • hiromi go! さん

    荒木香織さん、トークショーに参加して、サインをもらい、握手してもらいました。めちゃくちゃ素敵な方です。その背景が無くとも、この本きっとグイグイ惹き込まれます。

  • anco さん

    自信がある人になる方法@自信があるようにふるまう、Aセルフトーク、B繰り返し練習する。目標に追われてやりすぎない、大切なのは掲げた目標を達成すること、目標に向かって行動を「維持・変化・停止」させるのも大切なスキル、目標達成へのプロセスはひとつではない。チョーキングは起こるものと想定して準備しておく。@プレッシャーを受け入れる、Aその中で意思決定する経験を積む、B不安のレベルを下げる方法を身に付ける。「リアクト、リラックス、リセット」、原因に自分で気づき確認、なにをすればリラックスできるか理解しておく。

  • ヨシノリ さん

    ラグビーW杯を見て、ようやく読みはじめた。スポーツメンタルについて、科学的にどうアプローチしていったのか興味があった。自分でコントロールできない、変えられないことに対して、気を揉んでも解決しない。自分がコントロールできることをやるだけ。「心の鍛え方」以前にこれでもかと練習と準備をしっかりしておくことが前提であることがわかった。

  • カッパ さん

    2016年の本なので五郎丸が表紙なんですね。今回のワールドカップには出場していませんが。メンタルコーチというものがついていることからみてもスポーツはメンタルのコントロールも大切なのですね。まあ、私たちの住む一般人の世界もそうかもしれませんが。自分がコントロールできないことに対して気をもんでもしかたない。とか頑張りますが一番駄目とか心に痛かったです。当たり前といえば当たり前だけどできなくて苦しいなとも思うカッパなのでした。

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人物・団体紹介

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荒木香織

園田学園女子大学人間健康学部教授。博士(Ph.D.スポーツ科学)。中高及び大学在学中は陸上競技短距離選手。スポーツ心理学などを学び、米・北アイオワ大学大学院で修士、ノースカロライナ大学大学院グリーンズボロ校で博士課程を修了。2012年から15年までラグビー日本代表のメンタルコーチを務めた。アジア南太

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