子どもはイギリスで育てたい!7つの理由 住んでわかった。子育てと教育から見える日本へのヒント

浅見実花

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784396615505
ISBN 10 : 4396615507
フォーマット
出版社
発行年月
2015年12月
日本
追加情報
:
252p;19

内容詳細

母親らしく、妻らしくなくていい。テキトーで創造的で公平。だからイギリスで育てたい!イギリスで子育てしたら、日本の「今」が見えてきた。

目次 : 序章 東京からロンドンへ移り住む―戸惑いとささやかなスローガンと/ 1章 赤ちゃんも妊婦も、ストレスなく暮らせる―エレベーターのないオンボロ駅をベビーカーが移動する/ 2章 お母さんらしく、妻らしく、なくていい―「自分自身をケアしなさい」、「とにかく休みなさい」/ 3章 食事作りがストレスフリー―初めての離乳食や夕食の献立に苦労しない/ 4章 誰もが柔軟に働ける―子育ても、介護も、勉強も、両立の道は閉ざされない/ 5章 親子の絆をつくる―親たちが、難しい年頃の子どもとそれなりに仲がいい/ 6章 子ども1人1人の可能性を引き出す―進度の遅い子も速い子も、それぞれに支援される/ 7章 多様性を許容し、創造性を育む―幼児チャンネルの司会は、腕を失ったお姉さん

【著者紹介】
浅見実花 : 群馬県生まれ。大学卒業後、大手広告代理店のマーケティング部門に勤務。退職後、2010年に、イギリスで起業する夫とともに移民として家族4人で英国へ移住する。渡英後、次男を出産するとともに、マーケティング修士号を取得。現在、ロンドン郊外に暮らし、日英両国でマーケティング・リサーチに従事。『子どもはイギリスで育てたい!7つの理由』は、著者初めての本である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Takuya Kawahara さん

    お気に入りの「shimpei」さんがオススメしていたので読んでみた。イギリスに行ったことすらなく、まだ子どももいない私にとっても、とても興味深い内容で面白かった(^^)d妊娠・出産・育児に対しての柔軟な対応、ひいては妊婦・赤ちゃん・母親・親子に対するストレスフリーな(テキトーな?)考え方や、イギリスの教育の特徴などについて、実体験した著者の驚きや発見がありありと伝わってきた。「公平さ」「多様性」「主体性」「創造性」等を尊重し、実践しようとしているイギリスに日本が参考にできることもあるのではないかと思った。

  • Yuma Arimura さん

    イギリスの社会はあらゆる場面で「理にかなっ」ていて、無用なルールや縛りがない。一人一人が自立し、自分の意志で行動している。そういう合理的で大人な社会、というのが自分のイギリスの印象だが、それを、裏付けとなる具体的な統計と個人的エピソードをもって、淡々と語っている。その語り口がまさに、イギリス社会の根底にある「理にかなった」視点を表しているようで、非常に読みやすく、興味深く、十分に読み応えのある内容だった。

  • 4 さん

    幾つかの知りたかった情報を得ることは出来ましたので、まぁ満足です。ただ少しイギリスに寄り過ぎですし、文章もクドめです。

  • ksm さん

    イギリスの児童福祉制度を学ぶにあたり、イギリス社会の“当たり前”が知りたいと思って読んだ本。階級社会だし、あくまでも中級階級について、とは書いてあったけど、イギリスが大切にしている価値観、わたしはすきだなあ。 1人1人の独立した人格に対して払われる敬意。“社会にはいろいろな人間がいて、それぞれに人格があり、尊重される”“どんなに違っていようと、誰もが公平に扱われること”“1人1人が、そのポテンシャルを発揮するため、支援されること” その考え方が“わかる”と思うだけじゃなくて、“染み付いている”社会。

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浅見実花

群馬県生まれ。大学卒業後、大手広告代理店のマーケティング部門に勤務。退職後、2010年に、イギリスで起業する夫とともに移民として家族4人で英国へ移住する。渡英後、次男を出産するとともに、マーケティング修士号を取得。現在、ロンドン郊外に暮らし、日英両国でマーケティング・リサーチに従事。『子どもはイギリ

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