基本情報
内容詳細
捏造された電文、謎の反転は司令部の芝居だった。戦艦「大和」で起きた、太平洋戦争“最大の謎”が明かされる! 戦艦「大和」副砲長・深井俊之助氏(元海軍少佐)による渾身のノンフィクションです。日本海軍が、戦艦「大和」「武蔵」ほか、残存全戦艦、ほぼすべての空母を投入した最後の大作戦・レイテ沖海戦。「武蔵」をはじめとする日本の最大兵力が次々と失われていくなか、深井氏の乗る「大和」は敵輸送船団への突入を目前に、“謎の反転”をします。――いったい、なぜ。艦長・栗田健男中将はもちろん、司令部要員も誰も語らなかった、太平洋戦争“最大の謎”の真相を現場に居合わせた生き残りである深井氏が70年の沈黙を破り、ついに語ります。エンドウ沖海戦、バタビア沖海戦、サボ島沖海戦、ガダルカナル作戦、第三次ソロモン海戦、シブヤン海海戦、サマール沖海戦、レイテ沖海戦……歴戦の死闘をくぐり抜けた海軍士官が齢101にして回想する、歴史の闇に消えた真実とは——。
【著者紹介】
深井俊之助 : 大正3年生まれ、東京出身。昭和5年、海軍兵学校に61期で入校、昭和9年に62期で卒業する。砲術を専攻し、巡洋艦「八雲」、戦艦「比叡」などを乗り継ぐ。昭和14年に南支方面作戦に参加。昭和16年の開戦を駆逐艦「初雪」砲術長で迎え、マレー沖海戦、エンドウ沖海戦、バタビア沖海戦、ガダルカナル島の諸海戦に参加。昭和17年、戦艦「金剛」副砲長として、レーダー射撃の実用化に関わる。昭和18年、横須賀の海軍砲術学校を経て、昭和19年3月、戦艦「大和」副砲長として、レイテ沖海戦におけるシブヤン海、サマール沖での戦闘を経験(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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roatsu さん
読了日:2016/04/11
ネコ虎 さん
読了日:2018/01/24
Book Lover Mr.Garakuta さん
読了日:2019/01/19
駄目男 さん
読了日:2016/05/07
フロム さん
読了日:2016/06/13
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人物・団体紹介
深井俊之助
大正3年生まれ、東京出身。昭和5年、海軍兵学校に61期で入校、昭和9年に62期で卒業する。砲術を専攻し、巡洋艦「八雲」、戦艦「比叡」などを乗り継ぐ。昭和14年に南支方面作戦に参加。昭和16年の開戦を駆逐艦「初雪」砲術長で迎え、マレー沖海戦、エンドウ沖海戦、バタビア沖海戦、ガダルカナル島の諸海戦に参加
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