武・アーサー・ソーントン

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世界文学の中の夏目漱石 「形式」という檻

武・アーサー・ソーントン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784779121999
ISBN 10 : 477912199X
フォーマット
出版社
発行年月
2016年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20

内容詳細

漱石の作品は、なぜ快活・奔放なものから、個人の内面に向かう陰鬱なものへと変容するのか―明治後期〜大正期、「近代都市」へと激しい変貌を遂げた「東京」。「近代」を描写する「形式」を追求する漱石を、「世界文学」の流れの中に捉え、「漱石論」の再解釈へいざなう。

目次 : 第1章 近代日本文学の内向化/ 第2章 文学進化の理論と本書の仮説/ 第3章 漱石に見る「近代化」と「形式」/ 第4章 漱石の形式上の実験(最初期の短編/ 「坊つちやん」/ 『吾輩は猫である』と『彼岸過迄』/ 『草枕』、「二百十日」、『野分』/ 『虞美人草』/ 『坑夫』/ 『三四郎』と内向化)

【著者紹介】
武・アーサー・ソーントン : 1971年生まれ。ペンシルヴァニア大学にてBA取得。シカゴ大学大学院にてMAおよびPh.D取得。現在は横浜国立大学国際社会科学研究院准教授。2013〜14年ハーバード大学客員研究員。国際写真フェア「東京フォト」の共同設立者として、2009〜13年まで毎日このアート・イベント開催に携わった。2014年より国際写真協議会理事。専門は文学理論・文化論・都市論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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武・アーサー・ソーントン

1971年生まれ。ペンシルヴァニア大学にてBA取得。シカゴ大学大学院にてMAおよびPh.D取得。現在は横浜国立大学国際社会科学研究院准教授。2013〜14年ハーバード大学客員研究員。国際写真フェア「東京フォト」の共同設立者として、2009〜13年まで毎日このアート・イベント開催に携わった。2014年

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