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宋代鬼談 梨生が子猫を助けようとして水鬼と出会うこと コバルト文庫

毛利志生子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784086018852
ISBN 10 : 4086018853
フォーマット
出版社
発行年月
2015年12月
日本
追加情報
:
250p;15

内容詳細

科挙に合格した梨生は、官吏としての赴任地へと向かう道中、とある出来事から、水鬼となってしまった青年・心怡と出会った。水鬼とは、水死した者が輪廻を外れ、転じるという鬼。はからずも梨生は、そんな心怡が再び輪廻に戻るための見届け役となった。同時に梨生の目には、死者の姿が見えるようになっていた。そして赴任地では、数カ月前から行方不明者が多発していて!?中華幻想奇譚!

【著者紹介】
毛利志生子 : 龍谷大学文学部卒業後、生花の専門学校、トリマー専門学校を卒業。『カナリア・ファイル〜金蚕蟲〜』で’97年度ロマン大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • あっか さん

    主簿(官吏)になった梨生と、水鬼の心怡のひょんな出会いにより始まる中華風奇譚。これ続編出てないんですかー!?泣 心怡と梨生2人の行く末や彩華の謎など気になることが多すぎる!登場人物も魅力的で面白かったです。文章がちょっと淡々としているので、感情的にというより物語も淡々と進む感じです。

  • 陸抗 さん

    【再読】お人好しな水鬼、心怡の面倒を見ることになった梨生が、赴任先で起こる事件を二人で解決していく。心怡のお陰で梨生が幽鬼が見えるようになっても、幽鬼は何も語らずただ遺体の側に居るだけだから、捜査もなかなかやりにくそう。事件の影に見え隠れする彩華は、依頼の為だけに二人の側に現れるんだろうか。何か他にも目的がありそうな気がする。

  • TAMA さん

    感情に振り回されない淡々とした人生だのう。お人よしだけど他人に強制しない主人公。お金にきちんとしてるおじさんも好きかも。面白かった。男の人の書きようかなとみたら、あれ違う。昔から名前は知ってる作家さんだった。初めて読んだ。カニバリズムは厳しいけど一気に引きずり込まれた。水鬼と暗躍女に興味津々。次の巻お待ちします

  • shizuca さん

    つ、続きはでますか……。「夜の虹」みたいに「あれ、続きは?」状態は勘弁願います……。梨生は大人しいキャラのようですが、周囲が個性に溢れた人たちなので、もっと静かにゾクゾクっとした話の中で動かしてもらえたらなぁと思います。彩華の謎もまだまだ書かれていませんし、子猫も気になるし……続きを。まずは、続きを。見切りつけるの早すぎて、一冊無難にまとめて人気出たら続き、というのより、伏線ありまくりで次刊に持ち越し、というシリーズの方が生き生きしていて私は好きなんですけど……やはり不経済ですよね。

  • ぽっぽママ さん

    面白くて一気読み。キャラは皆淡々としているのだけれど押えるところは押さえている。というか一癖ある。彩華が係わってくる経緯が面白い。まだ心怡が輪廻に戻れるところまでいっていないので続き、楽しみです。

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人物・団体紹介

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毛利志生子

11月7日生まれ。蠍座、O型。『カナリア・ファイル〜金蚕蠱〜』で1997年度ロマン大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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