アンディ・ウィアー

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火星の人 上 ハヤカワ文庫SF

アンディ・ウィアー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784150120436
ISBN 10 : 4150120439
フォーマット
出版社
発行年月
2015年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
320p;16

内容詳細

有人火星探査が開始されて3度目のミッションは、猛烈な砂嵐によりわずか6日目にして中止を余儀なくされた。だが、不運はそれだけで終わらない。火星を離脱する寸前、折れたアンテナがクルーのマーク・ワトニーを直撃、彼は砂嵐のなかへと姿を消した。ところが―。奇跡的にマークは生きていた!?不毛の惑星に一人残された彼は限られた食料・物資、自らの技術・知識を駆使して生き延びていく。映画「オデッセイ」原作。

【著者紹介】
アンディ・ウィアー : 1972年6月16日、カリフォルニアに素粒子物理学者でエンジニアの息子として生まれた。15歳で国の研究所に雇われ、現在までプログラマーとして働いている。科学、とくに宇宙開発に強い関心を寄せ、作家志望だったウィアーが初めて発表した小説が『火星の人』である。『火星の人』は、まず自らのウェブサイトに公開され、その後キンドル版を発売。発売後3カ月で、35000ダウンロードを記録した。その後、2014年に紙書籍版が発売され、世界的なベストセラーとなった

小野田和子 : 青山学院大学文学部卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ヴェネツィア さん

    映画は未見だが、結末は想像がつく。おそらくワトニーは火星での艱難辛苦の末に最後は無事にアメリカに帰還するのだろう。全体にきわめてアメリカ的な価値観の横溢する物語。未開の荒野(この場合は火星)で、孤軍奮闘するワトニー。そして、それを遥かに離れた地球から後方支援するスペシャリストと、援助と賛辞を惜しまない民衆たち―そんな構図だ。でも、細部はなかなかによくできている。著者にそれだけの知識があるのだろう。サスペンス性もなかなか。なんとも絶妙のところで上巻が閉じられる。さあ、下巻へ。

  • 楽 さん

    11年。感想を書く時間も惜しんで早く下巻に行きたい。『プロジェクト・ヘイル・メアリー』を読みたいので本書、『アルテミス』と読む。新版なので旧版の翻訳は知らないが、映画「オデッセイ」は最後だけ見たので脳内再生はマット・デイモンである。「おっぱい!─> (.Y.)」である。それにしても火星に取り残されて、火星にあるもので生き延びようとするこのひたすらに前向きな姿勢、結果的に置き去りにした船長を責めることなくむしろかばうなど、火星探査に行く宇宙飛行士なのだから精神的には相当にタフなのだろうが、勇気をもらえる。

  • 小梅 さん

    ワトニー(๑و•̀ω•́)و 頑張れ!しかしアイリス打ち上げ失敗!(◎_◎;) この後が気になる〜下巻に突入。

  • hiace9000 さん

    2023〜2024の年越しは、"火星"にて迎えることに決めました😆👍 "ヘイル・メアリー"に比べれば、なんせ肉眼でも見えますからねー。ほんのご近所に感じるくらいー、かと思いきや…な、なんだ、ここでも巻き込まれる次から次への多事多難感と孤軍奮闘感は! 2035年の火星に取り残されたアメリカの宇宙飛行士マーク・ワトニーのアクティブ&ポジティブシンキングと底抜けのユーモア。宇宙大の課題解決能力に冷や汗と興奮と歓喜を味わいつつ、上巻ラストで遭遇する絶体絶命のピンチ! これでは年を越えられないっ!と、下巻へ突進!

  • のっち♬ さん

    有人火星探査の中止引き上げの際に独り置き去りにされた植物学者兼機械工学技師。物語は主人公の一人称語りと関係者の三人称視点を入れ子にする構造で進行。前者の緻密にディディールを追求した科学自体で大方プロットを創造するオタク志向な作風は処女作にして既に確立。バクテリアを利用してジャガイモを栽培したり、ヒドラジン還元で水を生成したりと大胆なリスクを取り果敢に挑戦するこの"火星のロビンソン"は、ユーモラスな語りも相まって読者に親近感を保持させる人物像。素人には説明が専門的過ぎてスリルと具体像が掴みづらいのがネック。

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アンディ・ウィアー

1972年6月16日、カリフォルニアに素粒子物理学者でエンジニアの息子として生まれた。15歳で国の研究所に雇われ、現在までプログラマーとして働いている。科学、とくに宇宙開発に強い関心を寄せ、作家志望だったウィアーが初めて書いた小説が『火星の人』である

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