「未来を読む」ビジネス戦略の教科書 稼げる事業の生み出し方!

西村行功著

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784620323114
ISBN 10 : 462032311X
フォーマット
出版社
発行年月
2015年10月
日本
追加情報
:
19

内容詳細

シナリオ・プランニングとは、起こりうる複数の未来を想定し、その後の企業の戦略にまで“つないで”実利を上げるための思考法。単なる世の中の未来予測にとどまらない、企業としてリアリティのある戦略や儲ける仕組みまでを考えるものです。本書では、現代の企業の多くの成功事例・失敗事例を通して、シナリオ・プランニングの本質をお伝えします。

目次 : 第1章 “未来洞察”に成功した企業、失敗した企業―マクロ環境の変化を読み解き、未来ビジネスを模索する(未来と正面から向き合う/ 未来観の粒度を上げる/ 社会の未充足ニーズを探す/ 複数の未来に対応する)/ 第2章 “未来戦略”に成功した企業、失敗した企業―ミクロ環境を捉え直して、未来ビジネスの戦略を洞察する(顧客についての洞察力を高める/ 新規参入を含む競合・代替品についての洞察力を高める/ 産業のバリューチェーンについての洞察力を高める/ もうける仕組みについての洞察力を高める)/ 第3章 未来ビジネスを創造する―思考ツールとしてのFUSIONフレームワーク(これからの時代に求められる思考のスタンス/ アタマをやわらかくして、まるで“未来に住んでいる”かのように考える/ 「2階」と「1階」を行ったり来たりする/ 具体性のあるビジョンを持つ/ テスラモーターズの秘密のマスタープラン/ 具体性を極めると「自分事」になる/ 3つの山を一気に越えるための一貫した思考の連続性/ 一貫した思考を実現するFUSIONフレームワーク)

【著者紹介】
西村行功著 : 株式会社グリーンフィールドコンサルティング代表取締役。長崎県生まれ。一橋大学卒業後、オムロン株式会社にてマーケティング戦略および全社経営戦略の策定に従事。ミシガン大学にてMBA取得後、戦略コンサルティングのコーポレイト・ディレクション、BPRコンサルティングのCSC Indexを経て、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 5 よういち さん

    未来を考えるための思考法。環境変化が著しいこの時代に必要なのは、自分たちのことはいったん脇に置いて、客観的に外部環境を分析することが必要。◆未来とは主観的に考えず、正面から向き合う。未来観のメッシュをこまかくする。社会の未充足ニーズを探す。複数の未来を想定し、それぞれの対策を考えておく◆次の洞察力を磨く。顧客、競合・代替え品、産業バリューチェーン、儲ける仕組み◆ まさに教科書という位置づけかな。奇をてらわない基本的な内容に終始している。

  • kco さん

    2017-26.生き残るには未来を見ること。複数想定し、バッドシナリオから目を逸らさないこと。めっちゃわかりやすい式。『価値=メリット−コスト』代替品は顧客が決めるもの。「Aなのに、B」の意外性と二面性。

  • Tohru Soma さん

    複数の未来を想定し、適切な戦略の準備をすれば、いち早くビジネスチャンスをつかめる。こういうことができる人って限られた人だなと思って本を読んでみると、やはり限られた人にしかできないように思える。 ・客観的に捉える。 ・未来観を上げる。 ・未充足ニーズを探す。 ・対応策を考えておく。 できることは確かにあるので考えて試していきたい。(けど、本気で取り組まないと何も変わらないと思っている。けど、本気で考えられない自分・・・。)

  • しばにゃん さん

    外部環境から大きく眺めることを学べた。格差社会、DX、Z世代、働き方改革などのビッグワードが溢れているが、それらを自社・自組織の文脈で捉え直すこと、そして「本当にそうか?」と批判的にかかる姿勢が必要。たとえば「格差社会」でいえば、再分配所得ジニ係数でみれば格差は拡大していないことも分かる。https://www.mhlw.go.jp/stf/wp/hakusyo/kousei/19/backdata/01-01-08-09.html

  • しのジャッキー さん

    事業戦略のかじ取りのために複数の未来を想定する方法論の一つ、シナリオプランニングのプロフェッショナルである著書が同手法を新規事業戦略策定に応用する。具体的なビジネスモデルと抽象的なビジョンの行ったり来たりで将来の事業戦略を策定していくところを強調しているのがあらでは。

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西村行功著

株式会社グリーンフィールドコンサルティング代表取締役。長崎県生まれ。一橋大学卒業後、オムロン株式会社にてマーケティング戦略および全社経営戦略の策定に従事。ミシガン大学にてMBA取得後、戦略コンサルティングのコーポレイト・ディレクション、BPRコンサルティングのCSC Indexを経て、現職(本データ

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