鈴木ユリイカ詩集 現代詩文庫

鈴木ユリイカ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784783709985
ISBN 10 : 478370998X
フォーマット
出版社
発行年月
2015年08月
日本
追加情報
:
158p;19

内容詳細

『MOBILE・愛』(H氏賞)『海のヴァイオリンがきこえる』(詩歌文学館賞)『ビルディングを運ぶ女たち』から「生きている貝」ほか代表をすべて収録。ラ・メール新人賞受賞後、80年代を鮮やかに駆け抜けた詩人の営為がいま目の前に。

目次 : 詩集“MOBILE・愛”全篇(生きている貝/ 嘆きの木の歌 ほか)/ 詩集“海のヴァイオリンがきこえる”から(海のヴァイオリンがきこえる/ わたしは誰でしょう?1 ほか)/ 詩集“ビルディングを運ぶ女たち”から(はじまりのはじまりのうたのはじまり、沈黙のうた/ 六月のうた ほか)/ エッセイ(わたしはこうして発見した/ 舞台裏の楽士のつぶやき ほか)/ 詩人論・作品論(感覚によって思考する大型新人=吉原幸子/ 埋蔵されている油田に期待=新川和江 ほか)

【著者紹介】
鈴木ユリイカ : 1941年岐阜生まれ。3〜6歳まで台湾で過ごす。6〜18歳まで青森県を転々と引越す。1964年明治大学文学部仏文科卒。1983年から「現代詩ラ・メール」に投稿を始め、84年、ラ・メール新人賞受賞。詩誌「ハリー」「AUBE」をへて、2005年より「something」の編集に携わる。詩集に『MOBILE・愛』(1985年・第6回H氏賞)、『海のヴァイオンリンがきこえる』(1987年・第3回詩歌文学館賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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  • まさむ♪ね さん

    音もなく降りつもる白い雪、それはこの世界を覆いつくす"時"の重なり。どんなに必死に払いのけようと、もうだれにもどうすることもできない。辛い思い出も甘い思い出もいつかは無に還るだろう。一瞬は永遠に永遠は一瞬に。時間、それは神秘。アルブレヒト・デューラーの銅版画《メランコリアI》のように謎めく存在。存在?それはもう存在ですらないのかもしれない。心を鎮めて耳をすませば「海のヴァイオリンがきこえる」。時の狭間にこだまする懐かしくも悲しい調べはすべてを肯定しすべてを否定する。灰色の海に降りしきる真白な雪のように。

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人物・団体紹介

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鈴木ユリイカ

1941年岐阜県生まれ。3歳から6歳までを台湾で、その後18歳までを青森県で暮らす。明治大学仏文科卒。1983年に創刊された「現代詩ラ・メール」に投稿、翌年第1回ラ・メール新人賞受賞。詩集に『MOBILE・愛』(1986年・第36回H氏賞)、『海のヴァイオリンがきこえる』(1988年・第3回詩歌文学

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