経済用語 悪魔の辞典 ニュースに惑わされる前に論破しておきたい55の言葉

上念司

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784781613666
ISBN 10 : 4781613667
フォーマット
発行年月
2015年09月
日本
追加情報
:
301p;19

内容詳細

真実は毒舌の中にある。

『TVタックル』(テレビ朝日)、『スッキリ! 』(日本テレビ)で 注目の経済評論家が、「反日日本人」に立ち向かい、「ウソをウソと見抜く」ための教養を徹底解説する。

アベノミクス、新自由主義、ケインズ政策、ピケティ……次々と現れる経済のキーワード。一見、耳触りがいいように感じられるこれらの言葉も、裏読みすると、この国を自分の思いどおりにコントロールしたい人々の意図が透けて見える。それを見抜くためのキーワードの読み方を完全網羅。


論破率100%につき取扱注意!

【目次】 ●経済編
アベノミクス/AIIB/円高/経済戦争/ケインズ/国土強靭化/財政再建/自由貿易/食糧自給率/新自由主義/増税/TPP/日本銀行/ピケティ/リフレ派 ほか
●ビジネス編
キャリアアップ/婚活/創造的破壊/ゾンビ企業/独立開業/年金/ブラック企業/マクドナルド/リスク ほか
●歴史編
いわゆるイスラム国/グローバリズム/コミンテルン/帝国主義/ナショナリズム ほか
●政治・社会編
安保法制/自由民主党/審議会/反原発/民主党 ほか
著者について
1969年、東京都生まれ。
中央大学法学部法律学科卒業。
在学中は創立1901年の弁論部・辞達学会に所属。日本長期信用銀行、臨海セミナーを経て独立。2007年、経済評論家・勝間和代と株式会社「監査と分析」を設立。取締役・共同事業パートナーに就任(現在は代表取締役)。2010年、米国イェール大学経済学部の浜田宏一教授に師事し、薫陶を受ける。現在、勝間和代のブレーンの一人として、主に金融政策、財政政策、外交防衛政策等のリサーチを行っている。2013年12月より毎月、八重洲・イブニング・ラボ(https://y-e-lab.cd-pf.net/home)の主任研究員として講演活動を行っている。

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読書メーターレビュー

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  • スプリント さん

    かなり偏った視点からの用語説明ですが、スタンスが終始一貫していてブレないので読んでいて小気味いいです。異論反論は多そうですが。

  • みじんこ さん

    様々な用語を皮肉たっぷりに解説。具体的な事例やデータが示されており、数字は嘘をつかない、ということの証明になる。タイトル通りほとんどが経済関係の用語だが、「安保法制」など最近の政治用語も複数解説している。「自由民主党」「民主党」の項は最初の数行で完璧に説明がなされていると思う。一番皮肉が効いていると思うのは「製造物責任」「ブラック企業」である。内容には笑えない現実が書かれているが、発想が面白い。「似非ケインジアン」など上念氏以外の人が使っているのを聞いたことがない用語もあるが、書かれていることは正しい。

  • ココアにんにく さん

    上念さんの本初読。勝間さんのブレーンの方。勝間本同様に出典が記載されているのがうれしいです。経済のことは全く分からないのですが面白そうなので少しずつ読みました。「悪魔の」とエクスキューズすることで、奔放に書かれている。特に先代までの日銀総裁3名はボロカスですね。デフレの過剰適応をした企業と恐竜や食料自給率、物価上昇率など分かりやすい。ピケティのイタコや逆神、ゾンビ企業など表現も面白い。経済評論家はプロ野球解説者の順位予想程度に信頼していないのですが、逆神なら何人か出てきそう。

  • うじ さん

    著者が三橋貴明氏と仲違いして以来、公共事業を否定的に論ずることが多くなったと感じる。「変動相場制のもとでは公共事業の需要創出効果は限定的である」と述べている。以前国会で公述人として金融政策とともに財政政策の必要性を説いていたが、その時従来の論調と違ったので違和感があった。つまり一貫してない。まあいつか意見対立が起こると思ってたが…。他にも「偽装保守」「公共事業万能論者」とか何かとレッテルを貼って批判しているが、ファン獲得のための評論家間の既得権益争いではないか。しかし随所の皮肉り方はまあまあ面白かった。

  • 徒花 さん

    発想はおもしろいし「現代社会の問題を客観的に皮肉る」内容だったらよかったのだが、そこは著者がリフレ派・右派の上念氏であることが足かせとなっている。本書が掲げるテーマのキモはあらゆる問題に対して「人事の立場で皮肉る」ことにあるのだが、著者は明らかに一方の側に立って、時点という形式を用いて反対の立場を批判しているので、本来持っていた本書のポテンシャルをつぶしているのだ。用語の選び方も「似非ケインジアン」「レントシーキング」など、あまり一般的とはいえない用語が混じっているのもあまりよくない点だった。

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人物・団体紹介

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上念司

1969年、東京都生まれ。中央大学法学部法律学科卒業。在学中は創立1901年の日本最古の弁論部・辞達学会に所属。日本長期信用銀行、臨海セミナーを経て独立。2007年、経済評論家・勝間和代氏と株式会社「監査と分析」を設立。取締役・共同事業パートナーに就任(現在は代表取締役)。2010年、米国イェール大

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