調教部屋 ハヤカワ・ミステリ文庫

ポール・フィンチ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784151813511
ISBN 10 : 4151813519
フォーマット
出版社
発行年月
2015年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
対馬妙 ,  
追加情報
:
496p;16

内容詳細

タイトスカートにハイヒール、体にぴったりした襟ぐりの深いブラウスを着た上級秘書―彼女はそれが男性を惹きつけ、同時に会社で高い地位に引きあげてもらえることも確信していた。が、それが破滅を招く―拉致され、監禁され、言葉につくせぬ行為を強要されるとは…イギリス全土で起きた若す女性の不可解な失踪。その数は38件にものぼっていた。国家犯罪局のヘックは果敢に捜査を行い、淫らで下劣な悪と対峙する。

【著者紹介】
ポール・フィンチ : イングランドのランカシャー州ウィガン生まれ。警官、ジャーナリストを経て作家になる

対馬妙 : 1960年生、日本獣医畜産大学卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • のぶ さん

    読み終わって作品の印象として、前半はとても変な表現だが、ソフトハードボイルドだと思った。主人公の刑事ヘックにはハードボイルド特有のストイックさがない。訳者あとがきでユアン・マクレガーを充てているが、絶対ハンフリー・ボガートではありえない。近年多い北欧やドイツの警察小説とも違いとてもユニークなタイプの小説。後半は激しいアクションもあり、話はとても面白い小説だった。これから読む方は邦題に先入観を持たない方が良いだろう。シリーズ第1作らしくまだ未訳の作品が数冊あるようだ。邦訳されたらまた読んでみようと思う。

  • にいにい さん

    英国の組織犯罪対応の警察小説。元軍の特殊部隊員との攻防は、スリリングで面白い。ヘッケンバーグ部長刑事シリーズ1作目で英国では、既に6作まで出ているみたい。他の人のレビューにある通り、題名と粗筋紹介の文面が内容と全く合っていない。そこが、勿体ない。英国の制服警官は、警棒以外の武器を所持しないという伝統があるけど、刑事は違うと思っていた。しかし、本書では、刑事も携帯せずに戦う。それと、各地の廃墟が凄い。英国の見方が変わった一冊。調教でも、部屋でも、Stalkersでもないけど、まあまあの作品。事件はまだ続く。

  • キクチカ いいわけなんぞ、ござんせん さん

    タイトルはちょっとあれだけど、イギリスで起きる連続女性行方不明事件を追う、ロンドンの刑事の話。途中から姉が行方不明になった若い元女性兵士が加わり、各所で優秀な兵士らしい働きで危機を乗り切る。ノンストップでラストまでアクションが続き、しかも微妙なラスト。こ、こいつは…?でもタイトルはちょっと。調教はあんまり関係ないんじゃないの?嘘だとおもったら読んでみて確認してみたら案外…

  • わたなべよしお さん

     何だよ、これ面白いじゃない。個人的にかなり好きだなぁ。「調教部屋」なんてタイトル付けるから、あっちの方の話が主なのだろうと思ってしまうよなぁ。勿論、一級かと言われると、やや陰影に欠けるところがあるので、個人的好みを付加して1.5級というところだが、割と硬派な警察小説だし、思わせぶりな終わり方もあって、続編に期待してしまう。

  • ハスゴン さん

    確かに、タイトルが意味不明な感じがする。でも面白いと思います。判断は次回作を読んでからですね。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

ポール・フィンチ

イングランドのランカシャー州ウィガン生まれ。警官、ジャーナリストを経て作家になる

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品