マーク・ミーオドヴニク

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人類を変えた素晴らしき10の材料 その内なる宇宙を探険する

マーク・ミーオドヴニク

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784772695473
ISBN 10 : 4772695478
フォーマット
出版社
発行年月
2015年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
265p;20

内容詳細

すぐそこにある材料の内なる驚異の宇宙へ。ガラスが透明なのはなぜ?スプーンには味がないわけ、世界一軽いモノって?電子書籍のインクの秘密、映画も音楽もプラスチックのおかげ、チョコレートの美味しさの元。身近にある材料の驚くべき秘密を明かす、超話題作!

目次 : 頑強―文明を変えた強くしなやかな「鋼鉄」/ 信用―記憶や愛を刻印する「紙」/ 基礎―社会の土台として進化する「コンクリート」/ 美味―「チョコレート」の秘密/ 驚嘆―空のかけらを生む「フォーム(泡)」/ 想像―映画も音楽も「プラスチック」のおかげ:不可視―なぜ「ガラス」は透明なのか/ 不可壊―「グラファイト」から世界一薄く強固な物質へ/ 洗練―技術と芸術が融合した「磁器」/ 不死―九八歳でサッカーを楽しむ「インプラント」の私/ 人工―材料科学の未来

【著者紹介】
マーク・ミーオドヴニク : ロンドン大学ユニバーシティ・カレッジ(UCL)の「材料と社会」学部教授。『タイムズ』紙による英国で最も影響力のある科学者100人に選出。BBCテレビのドキュメンタリー番組のプレゼンターも務める

松井信彦 : 翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ヘラジカ さん

    人類の生活を根底から大きく変えた10の素材。鋼鉄やコンクリート、プラスチックからチョコレートまで、軽快な文章で簡潔に説明している。それぞれの章は飽きさせないよう語り口に工夫を凝らしているため、化学が酷く苦手な自分でも楽しんで一息に読んでしまった。何気なく目にして使っている素材がここまで奥深い歴史と可能性を持っているとは。まるで興味がなかった分野なのに好奇心が刺激された。特にチョコレートの章は時期的にぴったりで面白かった。熱愛中のカップルのキスより脳を活性化させるとか。バレンタインに好まれる理由はこれかな。

  • にゃおこ さん

    物理化学が苦手でほとんど勉強してこなかったからか、「これが教科書だったら、もう少しは好奇心が持てたかも」と思わせる本に時々引き寄せられがち。 自分にとって魅力的な紙、チョコ、ガラス以外の素材についても、導入の語り口から引き込まれ、楽しく読めた。

  • Tadashi_N さん

    素材を通して見た文化史。使う理由には必然性がある。

  • 宇宙猫 さん

    挫折。素材以外の話が助長な感じで面白くない。

  • たらお さん

    身近にあるのに全然知らなかったことに気付かされた本。鋼鉄、ガラス、コンクリート、チョコレート、インプラントなど10の材料を紹介しています。スプーンに味がないわけって分りますか?身近な話題を入り口に、生み出された歴史であったり、原子レベルまで掘り下げていたり、未来を感じさせる紹介をしていたりとページ数はそれほどでもないのだけれど、時間がかかってしまいました。読んで驚いたのが、シリカエアロゲルという世界で最も軽い固体の存在。これを作ろうと考えたきっかけが一般の発想でなく、よくそういう視点に立てるなと。

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マーク・ミーオドヴニク

ロンドン大学ユニバーシティ・カレッジ(UCL)の「材料と社会」学部教授。同大のインスティテュート・オブ・メイキング所長。『タイムズ』紙による英国で最も影響力のある科学者100人に選出。英国王立協会マイケル・ファラデー賞を受賞(2017年)。BBCテレビのドキュメンタリー番組のプレゼンターも務める。前

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