基本情報
内容詳細
沖縄に生きて、その風土を呼吸しながら「沖縄の私小説」を書いてきた89歳の作家の新境地―初めての私小説。川端康成文学賞を受賞した表題作と新作「病棟の窓」を収録する最新作品集。
【著者紹介】
大城立裕 : 1925年、沖縄県中城村に生まれ、43年、上海にあった東亜同文書院大学予科に入学したが、敗戦による大学閉鎖のため中退。戦後は、琉球政府通産局通商課長、県立博物館長などを務める一方、敗戦直後から青春の挫折と沖縄の運命を繋ぐ思想的な動機で文学を始め、59年に『小説琉球処分』の新聞連載開始、67年『カクテル・パーティー』で沖縄初の芥川賞作家となる。戦後の沖縄文学を牽引して、沖縄の歴史と文化を主題とした小説や戯曲、エッセイを書き続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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ちゃっぴー さん
読了日:2015/11/19
信兵衛 さん
読了日:2015/09/25
ヨノスケ さん
読了日:2022/07/30
みさ さん
読了日:2018/03/08
言葉 さん
読了日:2015/11/09
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人物・団体紹介
大城立裕
1925年沖縄県生。上海の東亜同文書院大学中退。高校教師を経て沖縄県庁職員となり、経済・歴史編集畑を歩む。67年『カクテル・パーティー』で芥川賞受賞。「沖縄」の矛盾と苦しみと誇りをみつめた小説、戯曲やエッセーを多数発表。83年から86年まで沖縄県立博物館長。90年紫綬褒章。93年『日の果てから』で第
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