白暮のクロニクル 6 ビッグコミックスピリッツ

ゆうきまさみ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784091871749
ISBN 10 : 4091871747
フォーマット
出版社
発行年月
2015年08月
日本
追加情報
:
208p;19

内容詳細

「トイレも行けない」
「登校もできない」
「ゲームも買えない」
「自己紹介もできない」
「宅急便も受け取れない」
「一人で帰れない」
「ジュースも買えない」
「ヘアサロンも行けない」
「「食べ放題も取りにいけない」
「プレゼントも買えない」
「うまく喋れない」。
なーんにもできない女子高生のふららちゃんは、
今日もなーんにもできませんっ!

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Susumu Miki(Dik-dik) さん

    ゆうきまさみ作品にポンコツでないあからさまな美人キャラが出てくると、たいてい何か怪しい気がする(笑)。そしてあいかわらず人は死ぬ…。本巻で話はけっこう進みましたね。

  • まろんぱぱ♪  さん

    白クロって言うんですね、このシリーズのあだ名!(笑)内容のハードさに、後書きでホッとしました。今回の事件、げに恐ろしきは人間ということですね。雑誌記者の須本の登場で、あかりのヒロインの座が危ういと思ったけど、須本はどストライク立場でした。やはり、男と女の関係は事件を呼ぶんですね。雪村は今回の事件の違和感にこだわります。そして、あかりが羊殺しの関係者であることが判明し、次回以降に繋がります。いゃあ、今回は妙に後味が悪い話でした。けど、素直に面白い、ゆうきまさみという作家、すっかりストーリーテラーです。

  • 友和 さん

    「殺人研究家」なんか、すごい胡散臭さなぁ

  • T.Y. さん

    いよいよ物語は「羊殺し」に迫る。年末より一足早く事件発生か……。まあそう簡単に肝心の事件解決のはずはないが、途中で連続殺人鬼としての「羊殺し」の特異性を分析したりしつつ、ミステリとしては引き続き一冊で一つの区切りを付け、最後で真打ちに繋げるこの構成、やはり見事。あかりと雪村もようやく棗を介してのお互いの繋がりを知るのだが…。通俗週刊誌の立場やら、連続殺人と認定していない警察と厚労省の微妙な関係とか、事件を巡る社会事情も丁寧にフォロー。羊殺しとの対決が本格化してくるらしき次巻も楽しみ。

  • wata さん

    女性記者の「羊殺し」模倣が、ホンモノの犯人の怒りに触れて…。神父様も怪しい雰囲気が。

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