魔界貴族のなつやすみ 電撃文庫

哀川譲

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784048652476
ISBN 10 : 4048652478
フォーマット
出版社
発行年月
2015年07月
日本
追加情報
:
293p;15

内容詳細

明日から夏休み。かわいいけれど彼氏いない歴=年齢の花梨に予定はない、はずだった。彼らと会うまでは。バス停で喧嘩する奇妙な風体の青年と少女。青年はアンセム、お供の少女はフェンネル。時代がかった衣装をまとうアンセムは、魔界からバカンスにきた貴族だという。すったもんだで、花梨の家に居座ったアンセム一行。虫採りやTVゲームと、小学生らにまじり夏休みを満喫し始める。なにもない田舎町がアンセムらと行くとなぜかワンダーランドになってしまう。妖怪たちに遭遇し、土地の神様と語り合う。無駄に魔力を使い全力で遊ぶアンセムが行くところ、いつも騒動が起こり!?

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 中性色 さん

    安定した面白さは得られるタイプ。ただ、一定量の面白さというか、そこから抜け出す何かがあるかといわれるとそんなんでもなくというか。それはそれでこっちも読むのには助かるけど、みんな順応度高すぎねぇか。今回は夏休みという限られた時間の中での物語だったので少し駆け足気味に感じたけど、どうせならふゆやすみとかはるやすみとかやってもいいのよ?まぁ、このオチから続けようとすると砂糖吐きかねないけど。個人的には、最後のロザン以外は嫌いなキャラもいないかな。ちなみに自分は、夏も有休取得推奨日以外は仕事の予定です。

  • 晦夢 さん

    安定して面白い。夏休みの人間界に魔界から悪魔の貴族がバカンスにやってくる。子供っぽい悪魔貴族アンセムが子どもたちと一緒にはしゃぐ姿に癒やされる。悪魔と人間の恋が凄くいい感じに描かれていた。寿命が違う悪魔と人間の恋っていいな。アンセムがそこら辺気遣ってるのもすごいいい。やはり真正面から思いを伝えなきゃね。花梨かわいい。プリムラはいろいろ不憫すぎた。

  • nawade さん

    ★★★☆☆ 魔界の領主であるアンセムが夏休みに唯一の領民であるフェンネルをお供に日本の田舎で過ごすバカンスを描いた悪魔系田舎日常コメディ。ちょっととぼけけているけど大悪魔たる器と力をもったアンセム、アンセムを慕うポーカーフェイスのフェンネル、田舎でである少女と彼女の家族、そして、神と妖怪、登場するキャラクター、其々が好感を持てるキャラクター。格別ここが凄いというところはないけど、ちょい癒し系として楽しめた。イラストも作風にマッチした素晴らしい出来栄え。ただ、フェンネルには赤髪は似合わない。

  • ホシナーたかはし さん

    社会人も学生も共通して持っている「夏休み前の何かある期待感、わくわく」と「夏休みが終わるさびしさ」を感じる作品。アンセムが、はっきり言葉にしないとはっきり答えない、てところが男前。ラノベの男キャラとしては珍しい部類。花梨も可愛らしいやらエロいやら、我儘ボデェけしからんねっ。ただ、フェンネルや小4組の出番や夏休みのあるある(昼飯は必ずひやむぎかそうめんetc)をもっとあると良かったかと。続編希望!

  • 葛野桂馬@時津風@ハスター さん

    何気に幻の某デビュー作以来初めての読了。なんだかんだで力量をつけたからか、記憶に残っている著作よりもずいぶんと読みやすいし面白い。最近は恋愛を描くにしても、変に捻くれたヤツが多いから、こういうド直球の恋愛ものは有難い。人外を平然と受け入れすぎなところはあるかもしれないけれど、そういう「ゆるさ」もコメディとしていい味を出していたと思う。

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哀川譲

1988年に岩手県で生産された。第16回電撃小説大賞で最終選考まで残り、『俺と彼女が魔王と勇者で生徒会長』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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