日本株は、バブルではない-投資家が知っておくべき「伊藤レポート」の衝撃

藤野英人

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784478066355
ISBN 10 : 4478066353
フォーマット
出版社
発行年月
2015年07月
日本
追加情報
:
218p;19

内容詳細

■「日経平均が2万円を超えても買えますか?」
日本の多くの個人投資家が、「2万円」を節目とした日経平均に一喜一憂しています。しかし「この株高はバブルではない」そう言い切るのは、この本の著者、4年連続、R&I優秀ファンド賞を受賞した「ひふみ投信」の最高運用責任者(CIO)の藤野英人さん。
日本株を買っておくことが、なぜ安心なのか? この日経平均高はバブルではないのか? アベノミクスの本質とは何か? こんな疑問がこの本ですべて解決します。


■今水面下で静かに進んでいる歴史的な変革
時に、世の中の多くの人が気づかないうちに経済の歴史的なトレンド転換が起きてしまうことがあります。そういう時には、その大きな転換に気づいた人が大きな資産を築き、それに気づかなかった人が資産を大きく失ってしまう、ということも歴史の中で繰り返されてきました。
 そして今、そのような経済の歴史な大転換が起き始めています。それはアベノミクスの派手な金融緩和の影で密かに起きているのです!


■変革の起爆剤である『伊藤レポート』を筆頭にした「新・三本の矢」
この変革の起爆剤とは『日本版スチュワードシップコード』、『伊藤レポート』そして、2015年6月から実施された『コーポレートガバナンスコード』の3つ。
特に外国人投資家も注目する『伊藤レポート』は、影響力が大きいものです。市場関係者、企業のIR担当はだれでも知っていますが、個人投資家まではまだよく知られていません。これを、現在の株式市場と照らし合わせて、どうのような影響があり、日本経済はどう変わっていくのかをやさしく解説しました。
もちろん、そのトレンドにあわせた注目の銘柄、そして投資が苦手な人のための対策も書かれています。少子高齢化、財政問題、そして経済成長力の低迷と日本経済に不安がある人たちにはぜひ読んでほしい1冊です!

著者について
レオス・キャピタルワークスCIO(最高運用責任者)。 1966年、富山県生まれ。90年早稲田大学法学部を卒業。野村投資顧問を経て、96年ジャーデン・フレミング投信・投資顧問(現JPモルガン・フレミング・アセット・マネジメント)に入社。中小型株のファンドの運用に携わり、500億円⇒2800億円にまで殖やすという抜群の運用成績を残しカリスマファンドマネジャーと謳われる。2003年8月レオス・キャピタルワークスを創業、CIO(最高運用責任者)に就任(現任)。中小型・成長株の運用経験が長く、ファンドマネジャーとして豊富なキャリアを持つ。現在、運用している「ひふみ投信」は4年連続R&I優秀ファンド賞を受賞、さらに「ひふみ投信」「ひふみプラス」を合わせたひふみマザーファンドの運用総額は600億円を超えている(2015年6月現在)。ベンチャーキャピタリストであり、自身がファウンダーでもあるウォーターダイレクトを上場させ、現取締役。 また東証JPXアカデミーフェロー。明治大学商学部兼任講師。主な著書には『投資家が「お金」よりも大切にしていること』(星海社新書)、『日経平均を捨てて、この日本株を買いなさい。』『儲かる会社、つぶれる会社の法則』(ダイヤモンド社)、『スリッパの法則』(PHP)、『運用のプロが教える草食系投資』(共著:日本経済新聞出版社)、『藤野さん、「投資」ってなにが面白いんですか?』(CCCメディアハウス)などがある。

【著者紹介】
藤野英人 : レオス・キャピタルワークスCIO(最高運用責任者)。1966年、富山県生まれ。90年早稲田大学法学部を卒業。野村投資顧問を経て、96年ジャーデン・フレミング投信・投資顧問(現JPモルガン・フレミング・アセット・マネジメント)に入社。中小型株のファンドの運用に携わり、500億円→2800億円にまで殖やすという抜群の運用成績を残しカリスマファンドマネジャーと謳われる。2003年8月レオス・キャピタルワークス創業に参加、CIO(最高運用責任者)に就任(現任)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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  • ヒデミン@もも さん

    あのひふみ投信の会社のCIOだとは知らずに借りた。投資についての基礎が解りやすく丁寧に書かれている。今まであやふやに理解していたことが納得できたけど、多分すぐに忘れるのだろうな。マイナス金利で個人のタンス預金が増えるかも?と思ったけれど、企業の内部留保がそんなにあるとは驚いた。投資先は身近にあるという『青い鳥理論』最近はロボットや宇宙開発、ネット関連などついていけない話題が多くて困る。 長期投資を勧める『草食投資隊』活動頑張って欲しい。 

  • みんと さん

    2020年に向けた中長期的な投資の考え方が書かれている。 伊藤レポートをはじめスチュワードシップコード、コーポレート・ガバナンスコーポの新・三本の矢とは何か詳しく記されており勉強になった。 成長性のある良い銘柄の見分け方や国内株式型アクティブ投信の勧めもためになる。 投資信託の良し悪しは何といってもファンドマネージャーの腕で決まるので優れたファンドマネージャーが優れた方針で運用しているかが最大のポイント。 そして長期におけるシャープレシオの確認も忘れてはいけない。 コスト面を考慮するなら直販投信も視野に。

  • はるわか さん

    伊藤レポート:企業は内部留保を成長投資、または株主還元に活用するようになる。「ROE=純利益÷自己資本」。「株価=EPS×PER」。@銘柄探しは、参入障壁、需要拡大、ROE(8%以上で今後さらに改善の見通し)の3つの視点で、A株を買う基準はPER20倍前後。キャッシュリッチ。

  • 所沢 さん

    世の中に役立つ良いビジネスをして成長している企業に割安な価格で投資続けることで投資効果と日本株を強くして世の中を良くすることに意義があると感じた。ROE、EPS、シャープレシオという言葉がキーワードだと思った。

  • みねお さん

    ひふみ投信で実績を上げている著者による、投資環境の変化に関する解説書。株価が2万円になったころに出版されたが、株価が今一つの現在でもこの考え方は通用するか?という議論はあるかもしれないが、中長期的な視野で会社を見ることの重要性が説かれている。

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藤野英人

投資家・ひふみシリーズ最高投資責任者。レオス・キャピタルワークス株式会社代表取締役会長兼社長CEO&CIO。1966年富山県生まれ。1990年早稲田大学法学部卒業、野村投資顧問(現:野村アセットマネジメント)入社。1996年よりジャーディンフレミング投信・投資顧問(現:JPモルガン・アセット・マネジ

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