巨人V9 50年目の真実 栄光の時代を築いた名選手、立ち向かったライバル33人の証言

鵜飼克郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784093798730
ISBN 10 : 4093798737
フォーマット
出版社
発行年月
2015年07月
日本
シリーズ
:
追加情報
:
383p;19

内容詳細

1965年〜1973年、読売巨人軍は「9年連続日本一」を達成した。球史に残る偉業を成し遂げた男たち、そして、最強の敵に挑んだ選手は何を思いながら勝っていたのか。伝説から半世紀経った今だからこそ語られる、秘蔵エピソード33篇。

目次 : 第1部 V9戦士の証言(長嶋茂雄 ワンちゃん、川上監督とのあの熱かった時代/ 王貞治 僕と長嶋さんが決して同室にならなかった理由/ 金田正一 川上監督に託された「長嶋復活」、そして“400勝引退”の秘話/ 広岡達朗 ドンに重要され、疎まれた男だから分かる名将・川上哲治の「功と罪」/ 国松彰 「目配り、心配りの人」でもあった川上哲治が書いた「妻たちへの手紙」 ほか)/ 第2部 V9に立ち向かった男たちの証言(杉下茂 V9で能力を使い切った選手たちは最後は「鶏ガラ」だった/ 吉田義男 「個」で戦った阪神は川上巨人のチームプレーに負けた/ 安仁屋宗八 目前のノーヒットノーランは次打者・王貞治の圧力で失敗した/ 平松政次 長嶋をバックに投げることを夢見た高校生は長嶋キラーになった/ 深澤弘 僕が中継でバラしてしまった長嶋さんが引退スピーチでついた「嘘」 ほか)

【著者紹介】
鵜飼克郎 : 1957年兵庫県生まれ。京都産業大学卒業後、編集プロダクションを経て『週刊ポスト』記者として、スポーツ、社会問題を中心に幅広い取材活動を行なう。04年に「やらせ現場スクープ撮 白骨温泉は着色されていた!」で編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞・大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 山田太郎 さん

    昔は巨人大嫌いだったんですが、最近そうでもなくアンチ巨人も巨人ファンのうちと言われたことがありますが、それはそのとおりだと思いました。最近そう強くもないし、えげつないことやらないので、あんまりおもしろくないな。ちなみに、私は小学生のころは近鉄ファンでかなり浮いてました。

  • fwhd8325 さん

    たまたまの偶然なのだが、V9時代のジャイアンツに関する著作を続けて読んだ。リアルタイムで経験してきているが、さすがに子供の時に見て感じたものとは大きく違う。川上監督の人間味溢れるエピソード、金田投手の恐るべきプロ意識。それらが、今では想像もつかない強いジャイアンツを作り上げた。そして、その力は同じく戦ってきた他のチームも認めるところである。先日の賭博事件は、こうした歴史にも傷をつけてしまったように思う。ただ、強かっただけではなかったジャイアンツ。それは、現役に選手こそが学ぶべきものなかもしれない。

  • Gamemaker_K さん

    偉大なる思い出話集。堀内さんのところの「長嶋さんを叱ると皆がピリッとするし、本人にはそれほど影響が出ないのを知っている」ってのがとにかく笑えて仕方なかった。

  • トライ さん

    V9に関わった人たちの証言集。広岡が牧野なんか中日から呼ぶからその後の巨人は弱くなったとか言ってるのは、やっぱ凄いなとw 複数から同じ話が出てるのは本当の話なんだろうなー、ということで。例えば長嶋が「今日の平松は打てないよ」って言ったら川上監督に「お前が打てないって言ったらみんな打てなくなるだろ」って怒った話はいろんな人が言ってるので事実なんでしょうねぇ。移籍してきたカネヤンの練習っぷりを見て意識改革した人も多かったけど、中村稔は「あれはアピール練習だよ」とか言ってたw

  • キャッスルグレンギャリ さん

    昭和30年代生まれた野球少年なら間違いなく楽しめる本です。本書を読んでいる最中に小久保侍ジャパンの無残な敗北があったものですから、川上監督の偉大さがより際立ちました。意外だったのは金田投手の存在の重要性。彼の巨人の移籍は「最後は巨人の投手で終わりたいだけのものか」と思ったのですが、身体のケア、食事の摂り方など、現代野球では当たり前のことを、巨人の選手たちに伝授していったのでした。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

鵜飼克郎

1957年兵庫県生まれ。京都産業大学卒業後、編集プロダクションを経て『週刊ポスト』記者として、スポーツ、社会問題を中心に幅広い取材活動を行なう。04年に「やらせ現場スクープ撮 白骨温泉は着色されていた!」で編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞・大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されてい

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品