ティシチェンコ、ボリス(1939-2010)

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SACD 輸入盤

ピアノ・ソナタ第7番、第8番 ニコラ・スタヴィ(ピアノ)、ジャンジャンブル(鐘)

ティシチェンコ、ボリス(1939-2010)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
BISSA2189
組み枚数
:
1
レーベル
:
Bis
:
Sweden
フォーマット
:
SACD
その他
:
輸入盤

商品説明

全篇で鐘が響き渡る前代未聞の奇作登場。

SACDハイブリッド盤。ボリス・ティシチェンコは旧ソ連の作曲家。ショスタコーヴィチ門下で、「ショスタコーヴィチの証言」の著者ソロモン・ヴォルコフを師に紹介した(ティシチェンコ自身は偽書として連名で告発した)人でもあります。彼はピアノの名手でもあり、生涯に11篇のピアノ・ソナタを作曲していますが、1982年作の第7番は演奏時間40分に加え、鐘が独奏楽器のように活躍する前代未聞の奇作。発表直後に作曲者自作自演によるメロディア盤がリリースされた際には、一部で話題になりました。とにかくこんな音楽は聴いたことがなく、物凄い面白さ。
 一転、1986年作の第8番は通常の書法による約30分の力作。変奏曲の第2楽章に、師ショスタコーヴィチの交響曲第4番から意味深な引用があります。
 フランスの名手ニコラ・スタヴィはドミニク・メルレに学んだ後、ブレンデルやシェバクの薫陶も受けました。ユンディ・リが優勝した2000年のショパン・コンクール特別賞、2001年ジュネーヴ国際音楽コンクール第2位の実力派。ティシチェンコのピアノ作品は難曲揃いですが、新世代らしい感性で披露してくれます。(キングインターナショナル)

【収録情報】
ティシチェンコ:
● ピアノ・ソナタ第7番 Op.85 (1982)
● ピアノ・ソナタ第8番 Op.99 (1986)


 ニコラ・スタヴィ(ピアノ)
 ジャン=クロード・ジャンジャンブル(鐘:第7番)

 録音時期:2014年12月
 録音場所:パリ、サン=マルセル福音教会
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD 4.0 SURROUND

収録曲   

  • 01. Andante - Allegro - Andante - Allegro - Andante
  • 02. Lento - Attacca
  • 03. Allegro
  • 04. Allegro Energico
  • 05. Andantino
  • 06. Allegro Molto

ユーザーレビュー

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投稿日:2018/06/12 (火)

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テリーヌ さん | Hyogo | 不明

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