フレドリック・ジェイムソン

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目に見えるものの署名 ジェイムソン映画論 叢書・ウニベルシタス

フレドリック・ジェイムソン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784588010279
ISBN 10 : 4588010271
フォーマット
出版社
発行年月
2015年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20

内容詳細

あらゆる映画はポルノグラフィである──。「見る」という行為を通して世界が所有される今日、映画は世界を容赦なく裸体にする。ポストモダンを代表する論客が『狼たちの午後』(シドニー・ルメット)、『シャイニング』(スタンリー・キューブリック)、『ディーバ』(ジャン=ジャック・ベネックス)など、数々の著名な映画作品を分析し、現代における権力と欲望の闘争を抉り出す。「映像の存在論」をなす著者渾身の論考群。

フレドリック・ジェイムソン
(Fredric Jameson)
1934年生まれ。アメリカのイェール大学で博士号取得後、ハーバード大学、イェール大学、カリフォルニア大学をへて、現在デューク大学のウィリアム・A. レインJr. 記念講座教授で批評理論研究所所長。1970年以降のマルクス主義文芸批評を牽引してきたアメリカを代表する批評家で、早くからヨーロッパの思想や文学理論の重要性を説き、モダニズム論、ポストモダニズム論を展開してきた。分析の対象は文学作品に留まらず、文化、映画、モダン・アート、建築、空間など、幅広い視野をもつ。精力的に著作活動を続けており、『サルトル―回帰する唯物論』(1961年/論創社、1999年)、『弁証法的批評の冒険―マルクス主義と形式』(1971年/晶文社、1980年)、『言語の牢獄―構造主義とロシア・フォルマリズム』(1972年/法政大学出版局、1988年)、『政治的無意識―社会的象徴行為としての物語』(1981年/平凡社、1989年)、『のちに生まれる者へ―ポストモダニズム批判への途1971-1986』(1988年/紀…

椎名 美智
1956年生。ランカスター大学大学院博士課程修了(Ph. D.)。法政大学文学部教授。言語学。『歴史語用論の世界―文法化・待遇表現・発話行為』(共編、ひつじ書房、2014年)、『歴史語用論入門―過去のコミュニケーションを復元する』(共編、大修館書店、2011年)。

武田 ちあき
1962年生。お茶の水女子大学大学院人間文化研究科博士課程満期退学。埼玉大学教育学部准教授。イギリス文学。『コンラッド―人と文学』(勉誠出版、2005年)、レイモンド・ウィリアムズ『完訳 キーワード辞典』(共訳、平凡社、2011年)。

末廣 幹
1965年生。筑波大学大学院博士課程文芸言語研究科単位取得退学。専修大学文学部教授。イギリス演劇研究。『国家身体はアンドロイドの夢を見るか――初期近代イギリス表象文化アーカイヴI』(編著、ありな書房、2001年)、『イギリス王政復古演劇案内』(共編、松柏社、2009年)、日本シェイクスピア協会編『新編 シェイクスピア案内』(共著、研究社、2007年)。

【著者紹介】
フレドリック・ジェイムソン : 1934年生まれ。アメリカのイェール大学で博士号取得後、ハーバード大学、イェール大学、カリフォルニア大学をへて、現在デューク大学のウィリアム・A.レインJr.記念講座教授で批評理論研究所所長。1970年以降のマルクス主義文芸批評を牽引してきたアメリカを代表する批評家で、早くからヨーロッパの思想や文学理論の重要性を説き、モダニズム論、ポストモダニズム論を展開してきた。分析の対象は文学作品に留まらず、文化、映画、モダン・アート、建築、空間など、幅広い視野をもつ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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