ラローチャによる『スペインの庭の夜』も収録
ファリャの生涯を映像で綴る
スペイン情緒をかきたてる色彩感豊かで情熱的な音楽を書いたマヌエル・デ・ファリャ。映像監督のラリー・ワインスタインが撮ったドキュメンタリー『火が燃えるとき』と、アリシア・デ・ラローチャによる交響的印象『スペインの庭の夜』の演奏が収録されています。
ドキュメンタリーは、スペインと晩年亡命したアルゼンチンで撮影され、官能的な男女の愛を作品で描いた一方、実際は生涯独身を通し、禁欲的な生活を送っていたファリャの人生を捉えています。
またアルハンブラ宮殿の夜の庭園そのほかで撮影された、ラローチャとデュトワによる『スペインの庭の夜』は、まさに夜の庭に滴り落ちる露のきらめき、花の香り、街の喧騒、静寂の庭に流れる噴水と異国情緒溢れる映像となっております。(キングインターナショナル)
【収録情報】
● ドキュメンタリー『マヌエル・デ・ファリャ〜火が燃えるとき』(82分)
出演:
シャルル・デュトワ、モントリオール交響楽団、テレサ・ベルガンサ、アリシア・デ・ラローチャ、ナルシソ・イエペス、ニカノール・サバレタ、フラメンコ・ダンサー&歌手
● ファリャ:交響的印象『スペインの庭の夜』(25分)
演奏:
アリシア・デ・ラローチャ(ピアノ)
モントリオール交響楽団
シャルル・デュトワ(指揮)
監督:ラリー・ワインスタイン
プロデューサー:ニヴ・フィッチマン
制作:1991年
収録時間:107分
画面:カラー、4:3
音声:PCMステレオ
字幕:英独仏西
NTSC
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