ルーヴル美術館 女たちの肖像 描かれなかったドラマ 講談社プラスアルファ文庫

川島ルミ子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062815963
ISBN 10 : 4062815966
フォーマット
出版社
発行年月
2015年05月
日本
追加情報
:
192p;16

内容詳細

ルーヴル美術館は、歴史に名を刻む「美女」たちの肖像画を数多く所蔵している。その中で、本書でとりあげた肖像画に描かれた女性たちの人生は、決して平坦なものではなかった。よくぞ生き抜いたと感心するほどの一生を過ごしたのだ。ハードなサバイバル人生を、絵の中の微笑を見ながら振り返ると、ヨーロッパ美術史の500年余の時を超えて、彼女たちがぐっと身近に感じられる。文庫書き下ろし。

目次 : 『ジャンヌ・ダルク』ジャン・オーギュスト・ドミニック・アングル/ 『皇后ジョゼフィーヌの肖像画』ピエール=ポール・プリュードン/ 『マダム・レカミエ』ジャック=ルイ・ダヴィッド/ 『マダム・ヴィジェ=ルブランとその娘』エリザベット=ルイーズ・ヴィジェ=ルブラン/ 『ポンパドゥール夫人』モーリス・カンタン・ド・ラ・トゥール/ 『アンヌ・ド・クレーヴの肖像画』ハンス・ホルバイン/ 『ガブリエル・デストレとその妹』フォンテーヌブロー派/ 『マリー・ド・メディシスの生涯』ピーテル・パウル・ルーベンス/ 『ヘンドリッキェの肖像画』レンブラント・ファン・レイン/ 『イザベラ・デステ』レオナルド・ダ・ヴィンチ/ 『モナ・リザ』レオナルド・ダ・ヴィンチ

【著者紹介】
川島ルミ子 : 東京都に生まれる。ソルボンヌ大学、エコール・ド・ルーヴルで学び、歴史、美術、文化を中心とした執筆のほか、講演、雑誌などで活躍している。フランス・ナポレオン史学会会員、フランス芸術記者組合員、ファム・フォロム(フランスで活躍する女性の会)会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • ポルトン さん

    絵画の書かれた時代背景や人物の生き様が知れるのは面白い! 女性にスポットを当ててるのがいいですね! 実際に絵画を見ながら解説替わりに朗読でも聴けたら更に面白そうなんですけどね〜

  • ゆずこまめ さん

    美しい人もそうでない人も、肖像画の中にはいろいろな人生が詰まっています。それぞれ面白く読みました。男性版も読みたいな。

  • なあちゃん さん

    肖像画を描かれるほどの人は、いろいろなドラマをもっているものだ。

  • PAO さん

    美術館にさりげなく架けられている肖像画は何となく見過ごしてしまいますが、その一枚一枚には描かれた人の人生が込められていることを忘れました。これからはもっと大切に見ることにします。それにしても世界一豪華な肖像画ともいえるルーブルの広間いっぱいに飾られている24枚のルーベンス作「マリー・ド・メディシスの生涯」を描かせたマリーの最後がその華やかな絵とは裏腹な淋しいものであったのは悲しい限りです。

  • もも吉 さん

    才能、美貌を持つ彼女たちの華麗なる生涯を幸せと思うかは別としても、 その美しさは、後世の賛美に値する。一瞬が永久に続く肖像画の醍醐味を思い知る。等伯を思い出した。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

哲学・歴史・宗教 に関連する商品情報

おすすめの商品