童謡はどこへ消えた 子どもたちの音楽手帖 平凡社新書

服部公一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784582857788
ISBN 10 : 4582857787
フォーマット
出版社
発行年月
2015年06月
日本
追加情報
:
245p;18

内容詳細

長く童謡作曲を手掛けてきた著者が、日本に童謡が生まれた時代的な意義と歴史、さらには交流録、音楽教育事情などを縦横無尽に綴る。

【著者紹介】
服部公一 : 1933年山形市生まれ。作曲家。学習院大学、ミシガン州立大学などに学ぶ。東京家政大学大学院教授、同大学附属幼稚園園長、ユネスコ音楽評議会日本代表などを歴任。作曲家としては管弦楽曲、合唱曲などが多いが、童謡では「アイスクリームのうた」「マーチング・マーチ」がよく知られる。外務大臣表彰、芸術祭奨励賞、日本レコード大賞童謡賞などを受賞。エッセイストとしても定評があり、著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • RED FOX さん

    月曜日〜笑ってる〜ゲラゲラゲラゲラ笑ってる〜などの作曲家の童謡エッセイ。童謡を近代まで作っていた国というのは、例がないらしい。明治大正の頃の日本人達に思いを馳せます、わかりませんが(>_<)

  • 乱読家 護る会支持! さん

    童謡とは大正七年ころから作られはじめた創作子どもの歌を総括した呼び名。明治以後の日本文化の西洋化、西洋文明に追いつけの風潮から生まれてきた日本的なドレミファ音楽の産物。現在はNHK「おかあさんといっしょに」以外は、テレビで流れることは無くなった。明治維新後の西洋音楽の普及の流るを知る本。。。。さて、西洋音楽輸入以前は、日本人はどーんな歌を歌っていたのだろう。音楽の授業で習った滝廉太郎以前は、どんな作曲家がいたのだろう、、、あ、陸奥さんに訊いてみよう!(=゚ω゚)ノ

  • HMax さん

    「童謡が衰退しているのか?」と興味津々で読み始めましたが、ちょっと違うようで、著者の昔懐かしい思い出話がメインの内容でした。ぞうさん「お鼻が長いのね」が悪口で「母さんも長いのよ」と誇りを持って答えたと、いうのが作詞者自身のコメントというのに驚きを感じました。

  • 華形 満 さん

    本編全5章の内、中心の2章は著者の回顧録や現在の「佐村河内事件」への感想など本題から大きく逸れてしまっていて興味半減。折角の童謡大家の著作なのだからもっとテーマに沿った話を読みたかった。日本の童謡の一番良いところは何と言ってもそこに日本の四季を感じられるところなのにそこに触れられていないのが如何にも残念。例えば「花」「桜」「鯉のぼり」「背比べ」「夏は来ぬ」「海」「小さい秋見つけた」「たき火」「雪」等々枚挙に暇ない。最終章の谷川俊太郎との対話がまあ興味深かった。

  • 海戸 波斗 さん

    童謡の話のはずなのだが・・・話が盛りだくさん過ぎてパニック。服部先生ゴメンナサイ。合唱コンクールの選曲について「今の歌が今までで一番良い」と思うのだがいかがだろうか?「寒ブリの歌」を延々歌わせられきかされる時代はもう来ることはない。冬の海はぶりの海だよ。じゃなくて氷見の海だったみたい。知らなかった。安心しろ私。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

服部公一

作曲家、エッセイスト、1933年山形市生。学習院大、ミシガン州立大学大学院に学ぶ。アジア財団奨学金によりアメリカ留学。東京家政大学大学院教授、同付属幼稚園長、ユネスコIMC日本代表などを歴任。外務大臣表彰、文化庁芸術祭奨励賞、レコード大賞童謡賞などを受賞。外務省、国際交流基金などの日本文化広報のため

プロフィール詳細へ

アート・エンタメ に関連する商品情報

おすすめの商品