中年だって生きている

酒井順子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087716108
ISBN 10 : 4087716104
フォーマット
出版社
発行年月
2015年05月
日本
追加情報
:
220p;19

内容詳細

中年ではあるが、おばさんではない──と思いたいバブル世代。同窓会で会ったかつての美人が壮絶に老けているのにほくそえんだり、若者目線を気にしたり  中年女性の奥底を鋭く考察するエッセイ集。

【著者紹介】
酒井順子 : 1966年東京都生まれ。高校在学中から雑誌にコラムを発表。立教大学社会学部観光学科卒業後、広告会社勤務を経て、執筆専業となる。2004年、『負け犬の遠吠え』で婦人公論文芸賞、講談社エッセイ賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • naoっぴ さん

    あるある話ばかりで面白すぎます! まさに私も同年代、この悩ましさはこの年代になってみてはじめて実感できるものですね。酒井さんが中学生と中年はホルモンのポジ・ネガ関係と言っていますが、たしかにどちらも身体が変わりゆく時期であり気持ちのあり方やファッションまで混乱するお年頃。そんなどっちつかずの生乾き時代(笑)を生きる中年女性たちの、自虐とエールの数々に何度も大笑いしました。潔く、楽しく、パワフルに!毎日を過ごしていきたいものです♫

  • 美登利 さん

    酒井さんのエッセイは好きでほとんど読んでいます。この本の中身は確かにあるある感に溢れてる章もあります。ギクっとして痛い、と感じる回もたくさんあります。自虐的なネタの多い酒井さんだからこそ面白かったのですが、最近ちょっと付いていけない、置いて行かれるような気がするのは、根本的に酒井さんとは育った環境が違うからかな〜。裕福な家庭で育ち、立派に大学を卒業して、独身、既に親御さんも他界。考えてみたら、中年というところしか同じ部分は無いからでしょうか。バブルに浮かれた組なので分かるけれど、セレブ感がありありです。

  • 優希 さん

    まだまだ若い気でいるものですが、酒井さんの言うことに共感しました。改めてを年をとったと実感させられます。

  • ヒデミン@もも さん

    さすが負け犬の酒井さん。私も中年おばちゃんパワー全開なので、あるあるばかり。耳が痛いことも多いけど、あんがいと気に入ってるこのおばちゃんぽいとこ。楽チンだからか⁉︎ 最近はステキな先輩方も多いし、まだまだ上を目指して頑張る!

  • yumiko さん

    酒井さんの本は題名も面白いものが多いけれど、今回はなんだか刺さってくる感じ(^^;;確かに私が娘と同じような年頃の時は、母親世代って背景みたいなものだったなあ。頷いたり、首傾げたり、自分の来し方行く末に思いを馳せたり、すべてに共感できるわけではないけれど、いつも上手いとこ突いてくる文章は読んでいて楽しい。「長い生乾き時代」なんて、言い得て妙だわ。ぶっちゃけ話は好き、でも開けっぴろげ過ぎるのはあんまり好きじゃない。酒井さんはその匙加減が私好み。これからも他と違う切り口のエッセイ、楽しみに待ってます(^^)

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酒井順子

1966年東京都生まれ。『負け犬の遠吠え』で婦人公論文芸賞と講談社エッセイ賞をダブル受賞

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