CD 輸入盤

Rigamaroll

Jerry Bergonzi (ジェリー・バーガンジー)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
SCD2149
組み枚数
:
1
レーベル
:
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

1947年生まれ、今や70歳を目前としたジェリー・バーガンジの最新作品!

毎月のように参加作品がリリースされた90年代からもおよそ20年の時が経ち、最近は作品の数もぐっと抑えめになりましたが、充実の演奏は全く衰えを見せていません。それどころか、ここに聴くバーガンジの演奏は、いつにも増して、しなやかなパワーがみなぎり、演奏も奔放にダイナミック! 充実の演奏を聴くことができます。

編成はトランペットとの2管+ピアノトリオのクインテット編成。これは、バーガンジにとってなかなかに珍しい編成。若き日にデイブ・ブルーベックのような巨匠ピアニストとの経験を積んだものの、バーガンジがピアノを入れた録音は決して多くないもの。おそらくは、ハーモニーを規制しがちなピアノという楽器は、バーガンジのように、モーダルにダイナミックなフレーズを展開するアーティストの自由を奪う可能性が大きいからでしょう。しかし、楽器的特性を超える才能があった場合、話は別物といえます。

本作に参加するブルース・バースはまさにそのセンスを持ったアーティスト。1958年生まれ、現在57歳。先日来日し、アナット・コーエンをフロントにした演奏でも素晴らしい演奏を見せてくれたバースですが、ここでも、フロントの演奏を縛ることない巧みなコードワークと、リズムは絶妙。それでありながら、グループのサウンドに厚みを持たせるのは、機知にとんだハーモニーセンスとモード感覚、瞬発力に富んだリズム感の賜物で、オーソドックスなスタイルにありながら、現代でも稀有な才能を感じさせます。リズムセクションは、バーガンジが長年共演し、信頼するサントロとミケルッチ。ベーシストのラリー・グレナディアと兄弟であるトランペッター、フィル・グレナディアも快心の演奏!グループのコンビネーション、結束力も抜群。録音は2012年のものですが、プリミティヴな力に溢れたうれしい一作です。

Jerry Bergonzi (ts)
Phil Grenadier (tp)
Bruce Barth (p)
Dave Santoro (b)
Andrea Michelutti (ds)
Recorded April 13 & 14, 2012 at PBS Studios in Westwood, MA

収録曲   

  • 01. Awake
  • 02. An Internal Affair
  • 03. Rise Up
  • 04. A Hankering
  • 05. Tidlig
  • 06. Rigamaroll
  • 07. Do It To Do It
  • 08. Lunar Aspects

ユーザーレビュー

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