恋愛依存症 苦しい恋から抜け出せない人たち

伊東明

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784408111346
ISBN 10 : 4408111341
フォーマット
出版社
発行年月
2015年03月
日本
追加情報
:
342p;19

内容詳細

もし自分の心の奥底に踏み込んでいく勇気が持てるなら、そして同時に、「なぜ客観的に見たら、とても幸せとはいえないような恋愛にはまってしまうのか?なぜそこから抜け出せないのか?どうすれば抜け出せるのか?」の心理メカニズムに関する知識を手にすることができるのであれば、今よりは確実に「苦しい恋に苦しむ」ことは減っていくだろう。

目次 : 第1章 愛という名のドラッグ―危険な愛に取り憑かれるとき/ 第2章 共依存―苦しい愛から抜け出せない人たち/ 第3章 回避依存―幸せになるのが怖い人たち/ 第4章 ロマンス依存―愛の刺激にはまる人たち/ 第5章 セックス依存―苦しみを性愛でしか癒せない人たち/ 第6章 やすらぎと癒しを求めて―回復への一〇のステップ

【著者紹介】
伊東明 : 心理学者(博士)。早稲田大学政治経済学部卒業後、NTT勤務を経て、慶應義塾大学大学院にて博士号を取得。男性・女性心理学ならびにビジネス心理学を専門として、企業研修・コンサルティング・著述等の活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • lily さん

    1/4が罹る恋愛依存症。親との関係性からのアプローチは人間観察に使っていこう。多くが親代わりとしての恋愛になっていることも納得。どのパターンも極端なのよ。エネルギーを自分に焦点化できたらそんなこともなくなるんだろうけど、私は行き過ぎているのかな。他人の関心より自分の成長ばかりに...。私の中の子供をたまごっちみたいに育てていくことに夢中なのね。恋愛はフルーツサンドのキウイくらいでいい?!メインの苺でもふっくら生地でもなくね。鬱病気味の人はむしろ恋しましょ。

  • shikada さん

    本来なら幸せを生みだすはずの恋愛が、苦しい恋の繰り返しになってしまう人の心理を分析して、解決策を示す一冊。恋愛依存症と一口にいっても、共依存、回避依存、ロマンス依存、セックス依存など症状はさまざま。最初は怖いもの見たさ、他人事で読み始めたが、読みすすめるうちに、自分自身や近しい友人の恋愛パターンを見抜かれるような記述が随所にあり、ぎくりとした。恋愛は、幼少期の親子関係などの過去の影響を強く受ける、という説明も納得が深かった。著者の「苦しむ必要はもうないのだ」という言葉があたたかい。

  • のんすけ さん

    タイトル買いの本著、想像していた恋愛依存症とは違いもっと深い病気の症状としてとらえ、そこからの回復の手段の解説をしてあった。特に最近よく書く共依存について、なぜ周囲が離れさせても元に戻ってしまうのか、そのメカニズムが理解できた。現状の問題を解決するには生い立ちからみるべき。私の恋愛パターンも自覚していたので、再認識。興味深い本でした。

  • tori さん

    元々恋愛依存性と自覚していましたが、回復へのステップでリバウンドしました。苦しかったので貪るように読みました。不健康な相手を選んでしまう人向けのような表現でしたので不安でしたが、「恋愛に苦しんでいる人」なら刺さります。 本書の回復への道筋を実践したところ、納得感・安心感、複雑な感情を体全体で感じました。毒が外に出てうまく昇華したような感覚があります。良書です、届くべき人に届きますように。

  • ココアにんにく さん

    各章ごとに一冊の本になりそうなぐらいの興味深い内容。DV男やメンヘラ女子と繰り返し付き合う人。いろんな依存のタイプ。ニュースでも身近でも聞くようなケースが多く思わず熟読。どんな要因でそうなるのか?なぜ繰り返してしまうのか?恋愛依存症からの回復方法は?読んでいてメモの量がどんどん増える。共依存=女性、回避依存=男性という図式がなぜ多いのか。読んでいて納得。

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伊東明

心理学者(博士)。早稲田大学政治経済学部卒業後、NTT勤務を経て、慶應義塾大学大学院にて博士号を取得。男性・女性心理学ならびにビジネス心理学を専門として、企業研修・コンサルティング・著述等の活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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