成田亨の特撮美術

成田亨

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784904702505
ISBN 10 : 4904702506
フォーマット
出版社
発行年月
2015年01月
日本
追加情報
:
22

内容詳細

特撮美術のバイブル。

「ウルトラ」の怪獣や宇宙人のデザインをてがけた成田亨は、独自に編み出した技術を駆使して“特撮に見えない特撮”を追求した。54作品と貴重写真235点を通して伝える成田亨のミニチュアワークの真髄!

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読書メーターレビュー

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  • keroppi さん

    成田亨の特撮美術を様々な写真と共に惜しげも無く開示している。「戦争と人間」「飢餓海峡」「新幹線大爆破」「トラック野郎」等々、いわゆる特撮映画ではない映画の特撮に多くをさいている。特撮を感じさせない特撮こそ、成田さんの技術と美的センスの高さなのだろう。樋口真嗣さんの後書きも成田さんをリスペクトしつつ特撮の現状を憂えている。コンピュータグラフィックスが全盛の現在、このようなセンスこそ必要なのだろう。

  • りゃーん さん

    薄給なのに4000円の本を購入するとは無謀だが、これはそれだけの価値があった。ウルトラ作品のデザイナーであった成田亨のもう一つの主戦場、それは特技監督というミニチュアを拵えて有り得ないものをリアルに描く特撮の専門家。読んでいて、子どもの頃成りたかった職業がこの特撮屋であったことを思い出した。寒天で水を作り、星空はホリゾントで描く。せっかく作ったビルを壊し、見た事も無いUFOを飛ばす、嗚呼、素晴らしい!しかも平明な文章にして、美術科としての矜持も感じさせる。だからこそ時たま出る円谷プロへの恨みが悲しい。

  • モズ さん

    某特撮映画をきっかけにを特撮、スゴイ!どうやって撮っているんだろう、とこの本を読みました。 期待していたよりずっと細かく説明されており、所々こんなことに苦労した、嬉しかったといった話があって面白く読めました。 ただ、デザイナーあるいは商人に任せるからこんなことに…といったような言葉もあったため、はてな?とググってみたところ、一悶着どころでは無かったのですね。 ツノ…

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人物・団体紹介

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成田亨

1929年9月3日生。1950年武蔵野美術学校(現:武蔵野美術大学)に入学。1954年同美術学校卒業後、同研究科に進み自身の芸術活動を行う中、映画『ゴジラ』に美術スタッフのアルバイトとして参加、以降、多くの映画特撮美術に携わるようになる。1965年からは『ウルトラQ』『ウルトラマン』『ウルトラセブン

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