墓と葬式の見積りをとってみた 新潮新書

神舘和典

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784106106071
ISBN 10 : 4106106078
フォーマット
出版社
発行年月
2015年02月
日本
追加情報
:
189p;18

内容詳細

幸い両親はまだ元気だ。しかし、だからこそ今のうちに「その時」の準備をしておきたい。そう考えた著者は取材に出かけた。人気の樹木葬や、都心部の有名霊園に入るにはいくらかかるのか。散骨、宇宙葬、土葬の実態は。葬儀社の良し悪しはどこで見分けるか。時に遺された人たちの死生観にしんみりし、時に「入棺体験」をして悲鳴を上げながら現代日本の「墓と葬式」事情をとことん掘り下げたハウツー・ノンフィクション。

目次 : 第1章 お墓の見積りをとってみた(死んで土に還る樹木葬/ 都市部の霊園は高嶺の花か?/ 死んで海に還る散骨/ デジタル化が進む納骨堂/ 手元供養で愛する人とともに生きる/ 死んで流れ星になる宇宙葬/ 伝統的な土葬はどうなっているか/ お墓の引っ越しには手間もお金も必要)/ 第2章 お葬式の見積りをとってみた(理想的なお葬式とは?/ お葬式はいくらかかるのか?/ お葬式のオプションいろいろ/ お葬式のタイプいろいろ/ 死後の世界はどこにある)

【著者紹介】
神舘和典 : 1962(昭和37)年東京都出身。雑誌および書籍編集者を経てライター。政治・経済からスポーツ、文学まで幅広いジャンルを取材し、経営者やアーティストを中心に数多くのインタビューを手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • おかむら さん

    新書サイズでサクサク読める。墓と聞いてイメージする墓地にある石のお墓以外に、最近流行りの樹木葬、海洋散骨、ビルの中のロッカー式納骨堂などのルポ。んでいくらなの?ってのが明確に書いてあるのが良いところ。結局墓を維持するコストは子供に負わせざるを得ないからなー、なるべく経済的負担はかけたくないと切実に思うよいまのご時世。知らなかったのは関東と関西では骨壷の大きさが違うということ。へえ。骨を全部入れるのは関東方式らしい。後半の葬式に関してのアレコレはあんまり参考にならなかったかな。私は直葬&散骨がいいな!

  • 壱萬弐仟縁 さん

    我が家の場合は、第1章のみでよい。母親は常日頃、無縁仏でよいと言っていた。まだ、遺骨は家に置いてある。いつかは、墓に入るのだが、散骨は、遺骨をパウダー状になるまで細かく砕き、海や山に撒く埋葬法(56頁)。自然葬でよいとも母は言っていた。それだけ、嫁ぎ先の墓に入る のが嫌なのだ。非婚化は女性の自由の裏返しだから、男女同権の墓ならば、実家に戻ることが できない理不尽さが嫁にはあることを自覚せねばならないと思う。墓も時代の転換期を迎えている。 粉骨せず撒くのは不法投棄扱いになる(68頁)ので注意が必要だ。

  • calaf さん

    墓か...これはどうでも良いかも。海への散骨はそれなりにあり得る選択かな?でも陸への散骨は、少なくとも現在の日本では難しいらしい...さらに宇宙葬なんていうのも出てきているのですね!やろうとは思わないけど...希望者は女性が多いらしい...そして葬式は、、、まぁ普通な感じ?  火葬後、東日本では全ての骨を、西日本では一部だけを拾う...そんな違いがあったのか!

  • ココアにんにく さん

    見学ツアーに参加したり、見積もりを複数とったり、棺桶に入ったりと取材による一次情報が多いので、話が入って来やすかった。芸能人の話もイメージしやすい。土葬や生前葬などは類書よりも詳しく書かれていました。葬儀と墓に予算のほとんどを使っていた時代から多様な選択肢のある時代へ。納得のいく方法を選ぶためにもエンディングノートが流行っているのも納得出来ます。

  • Eddie さん

    葬式にしろ墓にしろコストがあまりにも高すぎる。 後に残る者のことを思うと、負担は最小限にしてあげたいと思う。

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人物・団体紹介

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神舘和典

音楽ライター。1962年東京都生まれ。音楽ライター。学生時代の1983年から執筆。その後出版社勤務を経て、再びフリーランス。1998〜2000年、ニューヨークを拠点に音楽取材(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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