音楽家のカルテ

椎名林檎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784884184407
ISBN 10 : 4884184408
フォーマット
発行年月
2014年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
175p;21

内容詳細

ニューアルバム『日出処(ひいづるところ)』をリリースし、
アリーナツアー『林檎博'14 −年女の逆襲−』を開始した椎名林檎のオフィシャル単行本が発売決定!

◎雑誌「SWITCH」誌上にて2007〜2014年に掲載された
・ソロ/東京事変の一員として語られた椎名林檎ロングインタビューを完全再録
・これまでの特集号にて掲載された美麗ポートレイトをダイジェスト収録
・好評を博した、椎名林檎自身による音楽リコメンド企画を一挙掲載。
・さらに、最新の撮り下ろしグラビアや未公開レコーディング/リハーサルスタジオのドキュメント写真を掲載

以上、全176ページ。

アルバム『平成風俗』から最新作『日出処』に至るまでの、
約7年間に及ぶ椎名林檎という“音楽家”の軌跡が一冊になりました。過去に雑誌「SWITCH」で特集した椎名林檎/東京事変の特集号は現在ほとんどが完売品切れ状態。そのため、これまでに再読の要望が多数寄せられていました。この単行本は、その声に応えた、まさにファン待望の一冊です。

椎名林檎が刻んだ激動のキャリア、その変遷を読み解く完全保存版クロニクル。

葛藤と苦悩の果てに迎えた鮮やかな進化と華麗なる覚醒とは?いつも新しく在り続ける表現者のかくも美しき軌跡(カルテ)がここに

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ぐうぐう さん

    椎名林檎は矛盾を恐れない。それは、誤解も許容しているということでもあるのだろう。最近の事例で言えば、楽曲「NIPPON」に寄せられた批判。ネットを中心にした「右翼的」という反応に対し、彼女は「貧しい」と漏らす。確かに、排他主義的誤解を生む言葉がないではないこの曲には、危うさがある。しかし、この曲がNHKからの依頼で書かれた経緯を知るとき、言葉の言い切りが、彼女特有のサービス精神が導いたものの可能性にも行き着く。いや、そもそも彼女は本書の中で、こうまで言ってのけているのだ。(つづく)

  • ヒラソル さん

    学生の時に深夜にテレビから流れてきた歌声に戦慄が走った。まだ無名であり見たこともなかった。アルバム出たら絶対に買うと待ちわびて発売日に買い至福の時を得た。あれから10数年もたつ。いまだに色褪せないのは謙虚さを備えつつ一つの正解を求め続ける姿勢にあるのだろうか。批判にも賞賛にも耳を傾けて何ができるかを追求してあったらいいなを具現化する。至高の存在。音楽家でない個人としての彼女をいつか見てみたいものである。生後すぐの病気で死なずに生きていてくれて有難う。背中の傷を見れる人が羨ましい。

  • えい さん

    椎名林檎を、世間は奇抜な天才シンガーだと勘違いしている。本誌では雑誌SWITCHで行われた2007年から14年にかけてのインタビューが一挙にまとめられている。彼女は自覚的な秀才だ。計算し尽くされた音楽、歌詞、ヴィジュアル。したたかでいて謙虚な姿勢。そうして天才を完璧にまで演じられる自己プロデュース力。ビジネス的音楽家でありつつも、商業的すぎず、かといってアンダーグラウンドにも寄り過ぎない、絶妙なバランス感覚こそが“椎名林檎”という音楽家が持つパワーなのだろう。

  • 大豆 さん

    椎名林檎は自分の言葉にすごく責任をもっているのだなということがわかる一冊。NIPPONや震災時のコメントを批判されたことに対して「なんて貧しいんだろう」「ネットで拾ってきた言葉じゃないと話せない人に何言われても良い」という主旨の発言をしていて、なんだかとても救われた気持ちになった。相変わらず世間のイメージとのギャップを感じるけど、日出処は名盤だし、ファンとしてもそろそろ目抜き通りを歩いて欲しいと思った。いつまでも大好きなアーティスト。

  • nb さん

    椎名林檎のこの7年間のインタビュー集。個人的にはもっと昔のインタビューも読みたくなった。どこまでも謙虚な人柄は昔イメージしてた椎名林檎像とは違うけど好感が持てる。真剣に音楽シーンのことを考えてる言葉のひとつひとつ。本人は引退したがってるけどやっぱりまだ第一線にいてほしいなと思ってしまった

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椎名林檎

素直に生きるということの素晴らしさ、情熱をかたむければ何かは達成できるというある種、自己暗示ともとれる潔さをもったアーティスト・椎名林檎。創り出す作品ごとに賛否両論や、様々な憶測を醸し出す彼女は、ポップスターでありながら、ロックスターでもあり、天性の才能の持ち主でもある。好きなものを好きといい、嫌いなものを嫌いという。正直にはなかなか生きれない現代において、自分のやりたいことに信念をもって貫き通す

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