おもしろおかしく 人間本位の経営

堀場雅夫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784822277758
ISBN 10 : 4822277755
フォーマット
出版社
発行年月
2014年11月
日本
追加情報
:
239p;19

内容詳細

目次 : 1章 おもしろおかしくの経営概論(人間本来の欲望を抑えるな。欲が少ない人は役に立たない/ ヨイショ役員が猛反対した「おもしろおかしく」の社是/ 「好之者不如楽之者」。ブラック企業はこれを読め ほか)/ 2章 おもしろおかしくの方法論―社員編(給料は空から降ってこないと、社員にしっかり納得させる/ ネガティブ評価を廃止すれば、社員はベンチャラスになる/ 灰皿も椅子も投げた。愛情あるなら社員を叱れ ほか)/ 3章 おもしろおかしくの方法論―経営者編(どんな情報もオープンに。それで社長は楽になる/ 脂身削っても、長生きしない。元気の秘訣はストレス最小化/ 税務署員はこう追い返す。何事もホームで勝負すべし ほか)/ 対談 堀場雅夫×村上太一(リブセンス社長)

【著者紹介】
堀場雅夫 : 1924年生まれ。45年京都大学理学部在学中に堀場無線研究所を創業。国産初のガラス電極式pHメーターの開発に成功し、53年に堀場製作所を設立。「おもしろおかしく」を社是に掲げ、ベンチャービジネスのモデルともいえる企業をつくり上げた。61年には医学博士号を取得。78年に会長、2005年から最高顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • ともひろ さん

    おそらく堀場さんの最後の著作と思われるが、最後まで堀場さんらしい、ベンチャー的な好奇心に満ちた内容になっている。最後まで、おもしろおかしくを貫いた堀場さん、しばらく、こんな面白い経営者は出てこないかも。

  • メガネ さん

    京大在学中に学生ベンチャーとして堀場製作所を創業し、グローバル企業に育てた堀場雅夫氏の経営哲学。彼の一言一言に説得力があり非常に勉強になった一冊でした。彼の経営哲学の根幹にあるのが「イージーゴーイング」という考え方。経営者がおもしろおかしく働いていない会社で、現場の社員が仕事を楽しめるわけがない。経営者がおもしろおかしく働くには、負担や権限をどんどん外に分け与えたらいい。経営者が負担が軽くなって初めておもしろおかしく働ける環境ができる。会社は舞台、社員は俳優、経営者は演出家。経営者が俳優になったらあかん。

  • おせきはん さん

    税引後利益の6%が役員賞与、30%が配当、社員の賃金は付加価値の60%以上とするルールを明示して自分も周囲も楽になったというエピソードから、考えをオープンにするメリットに気づきました。考えをオープンにするには多くの人を納得させられる根拠を示す努力が必要ですが、その過程を楽しむことによって楽になるのですね。

  • コハル さん

    仕事とは本来面白いもの、おもしろおかしく働ける環境は人の持つポテンシャルを最大に活かす。 そんな堀場氏の思いに感銘し共感したので読んでみた。 社是のイメージと裏腹に、堀場氏の経営の考え方は意外にも堅実。 おもしろおかしく働く風土も、地に足ついた経営あってこそ。

  • Akitoshi Maekawa さん

    ちょうど話題のVWの排気ガス問題の測定を担っており、また学生起業の先駆けということで堀場さんの著作を。ホンモノの経営者は深い人間理解があって、それを合理的に経営に結びつけられていて、それが『会社は資本と経営と労働の3本の柱で成り立っている』という言葉に集約されているのかな、と思った。『会社は舞台で、社員は俳優、経営者は演出家』ってのも至言。俳優はまずは利己から入るべきで、その意味で愛社精神は必要ない、と言いきるのもかっこいい。手あかのついていない経営者の生声が詰まっていておすすめ。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

堀場雅夫

1924年生まれ。45年京都大学理学部在学中に堀場無線研究所を創業。国産初のガラス電極式pHメーターの開発に成功し、53年に堀場製作所を設立。「おもしろおかしく」を社是に掲げ、ベンチャービジネスのモデルともいえる企業をつくり上げた。61年には医学博士号を取得。78年に会長、2005年から最高顧問(本

プロフィール詳細へ

ビジネス・経済 に関連する商品情報

おすすめの商品