ユマニチュード 認知症ケア最前線 角川oneテーマ21

NHK取材班

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784041018620
ISBN 10 : 4041018625
フォーマット
出版社
発行年月
2014年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
望月健 ,  
追加情報
:
208p;18

内容詳細

「見つめる・話しかける・触れる・立つ」を基本とした認知症ケア「ユマニチュード」。NHK「クローズアップ現代」や「あさイチ」、「NHKスペシャル」で取り上げられ、大きな話題を呼んだ技術に迫る。

【著者紹介】
望月健 : 1965年生まれ。89年、日本電波ニュース社入社。ハノイ支局長、カンボジア支局長を歴任。99年、報道番組制作会社ジン・ネット入社。テレビ朝日『サンデープロジェクト』、テレビ東京『ガイアの夜明け』などを制作。番組ディレクターとして、「中国人犯罪グループ」による密航や自動車盗難の実態、「偽ブランド品汚染」、「イラク戦争」などを取材。2010年よりフリーランスとなり、主にNHKの『クローズアップ現代』で、「超高齢社会へ向けた対策」や「森林・林業の可能性」などをテーマに取材を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 壱萬弐仟縁 さん

    ユマニチュードは1930年代からパリの黒人知識人が黒人らしさを取りもどそうとした文学運動のネグリチュードに起源を持ち、人間らしさを取りもどす、人間の尊厳の回復を込めて生まれた造語(28頁)。強制的なケアをなくせるというジネスト氏の実演(写真57頁)は説得力がある。彼のケアの後、Vサインする山本卓一さん(87)の姿は患者でも生きる勇気を読者に与えていると思う(73頁)。このように、ユマニチュードは認知症のみならず、ケアする側の人に、生きがいや喜びを感じさせ、経済効果も生まれる可能性を秘めるという(91頁)。

  • 紫羊 さん

    NHKの番組でユマニチュードが取り上げられることになった経緯や、取材の過程での出来事、考案者であるジネスト氏へのインタビューなどで構成されている。手放しで絶賛するのではなく、上手くいかなかった事例も紹介しており、その原因の考察もされている。ユマニチュードの必要性を理解するためには、とても良い本だと思う。

  • 遊々亭おさる さん

    ユマニチュードとは、見つめる・話しかける・触れる・寝たきりにしないを基本にした認知症の方とのコミュニケーション技法のこと。認知症介護に悩む人にとっては特別に目新しい技術ではないが、日々の業務において疎かになり認知症の問題行動を誘発し、介護者のストレスが増え泥沼の介護地獄へと落ちていく悪循環になっているのが現状かと。成功体験をデータ化し介護技術として提供することが本人・家族・介護職のWinWinの関係を作り心に余裕が生まれる、といった好循環が期待出来る。認知症介護に特効薬はないが誰でも実践できる技術はある。

  • タマン さん

    介護のある意味基本を忠実に実践的するのがユマニチュードなのですが、時間だけでなく精神的にも余裕がないとできないかもしれません。相手を尊重する気持ちを持つ事がスタートラインに立つ事なのかも

  • くみっふぃー さん

    ユマニチュードの技法については詳しく述べられていなかったのが少し残念。NHK取材班の方が書いたのだから、仕方ないのだろうけど…。今は福祉の仕事をしていないので、実践する機会もないけど、もう少し詳しく知りたいと思いました。

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