全史×成功事例で読む「マーケティング」大全

酒井光雄

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784761270230
ISBN 10 : 4761270233
フォーマット
出版社
発行年月
2014年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
21

内容詳細

◆「125名の賢人・90の理論と手法・21社の成功事例」で、広大なマーケティングの世界が丸わかり!
◆「歴史」と「実務」の2つの視点から読み解くことで、マーケティングの知識と使いこなし方が一気に身につく!

本書の著者は、100社以上の著名企業のコンサルティングを行ってきた、企業のマーケティング戦略・ブランド戦略の第一人者。
著者が経営するコンサルティング会社は、日本経済新聞社が実施した「企業に最も評価されるコンサルタント会社ベスト20」に選ばれた実績を持ち、世界4大会計事務所の1つと同一ランキングになるなど、そのコンサルティング活動の評価は極めて高い。
本書は、トップマーケティングコンサルタントである著者の、長年にわたる実務経験と研究の集大成となる一冊。

◆第1部→120年に及ぶ「マーケティング全史」を一気読み!
これまで数多くのマーケティングの理論や手法が、偉大な先人たちによって生み出されてきました。
理論や手法は、時代の流れとともに誕生し、ビジネスや研究の場において大きな進化を遂げてきました。
本書の「第1部 マーケティング発展史」は、これまで体系化されていなかった「マーケティング史」を、20世紀初頭の米国のマーケティング黎明期に始まり、ネット、ソーシャルメディア時代の数々の新手法まで、「125名の賢人・90の理論と手法」を、時代の流れとともに一気に紹介していくエキサイティングなストーリー。

◆第2部→理論や手法の使いこなし方を「成功事例」を通して学ぶ!
第1部で紹介したマーケティングの理論や手法は、すべてのビジネスシーンにおいて、「解答」を導き出すためのマニュアルではありません。
先人たちの考えた理論や手法はあくまで、自社に最適なマーケティングを考え出すためのナビゲーションの役目を担うもの。
本書の「第2部 マーケティング実務編」は、「21社のマーケティング成功事例」を丹念に紹介することで、その企業の担当者が「最善の解」を導き出していった経緯を解説。「理論や手法をどうリアルビジネスで使いこなすか」が学べます。

ビジネスや経営の知識をさらに深めたい人はもちろん、これからビジネスという大海に乗り出す人にもぜひおすすめしたい、「マーケティングを学びたい」すべての人に沢山の学びと気づきを与えてくれる、経営書の新しいスタンダードです。

◆◆本書の特長◆◆
(1)理論や手法、企業の取り組みを丁寧に図解
第1部で登場するマーケティング理論や手法、第2部で登場する企業の成功事例について、重要なポイントが容易につかめるように、図表を交えながら、わかりやすく紹介します。

(2)イラストと写真を豊富に掲載
第1部のマーケティング史に登場する賢人たちをイラストやプロフィール付きで紹介するとともに、新しい時代を切り拓いた関連書籍を写真付きで紹介。 第2部の最新の成功事例では、企業の商品・サービスについて豊富な写真を掲載して解説していきます。

(3)充実した索引
「用語」「人名」「書名」の3つに分けた索引を完備。
マーケティングのすべてが網羅された辞書として使えます。
実務知識のレベルアップ、経営学の勉強、ビジネス教養として、さまざまな使い方ができます。

◆◆本書に登場する理論・手法の一部◆◆
コトラーの「ラテラル・マーケティング」、ムーアの「キャズム」、レビットの「グローバル・マーケティング」、プラハラードの「BOPマーケティング」、コトラーの「ホリスティック・マーケティング」、クリステンセンの「イノベーションのジレンマ」、ゴビンダラジャンの「リバース・イノベーション」、アーカーの「ブランド・エクイティ」、ケラーの「ブランド・レゾナンス・ピラミッド」、ヴァーゴの「サービス・ドミナント・ロジック」、ゴーディンの「パーミッション・マーケティング」、フュジェッタの「ブランド・アンバサダー」、電通の「AISAS」、ガートナーの「ゲーミフィケーション」、ウィルソンの「フリーミアム」、ランペルの「O2O」……など90の理論・手法。

◆◆成功事例の一部◆◆
江崎グリコ、村田製作所、一休、東洋水産、アイロボット、富士フイルム、ソメスサドル、東レ、東京ディズニーリゾート、ロバート・ボッシュ、佐賀県武雄市、スターバックス、無印良品、松尾製菓(チロルチョコレート)、ドミノ・ピザ、セブン&アイ・ホールディングス…など21の成功事例

【著者紹介】
酒井光雄 : ブレインゲイト(株)代表取締役。1953年生まれ。学習院大学法学部卒業。企業のマーケティング戦略、ブランド戦略の第一人者。常に生活者を意識した独自の「価値づくり」を事業戦略にまで高め、価格ではなく「価値」で競える企業づくり、愛される商品づくり、企業ブランド価値の形成と向上、顧客との強固な信頼関係づくり、既存事業の深みある拡大など、「確実に事業を成長させていく戦略」を展開する。自動車関連、飲料、食品、ビール、アパレル、情報機器、化粧品、医薬品、宝飾品、住宅・不動産、人材、生活関連など100余社の著名企業のコンサルティングを行う

武田雅之 : ブレインゲイト(株)取締役パートナー。1973年生まれ。96年関西学院大学経済学部卒業後、外資系の食品会社、飲料会社を経てブレインゲイト入社。マーケティング、事業、企業ブランドの戦略策定に参画。2003年青山学院大学大学院(MBA)卒業。09年コペンハーゲンビジネススクール(MBA)卒業。特に消費財業界に強く、現場に精通した経験を活かしてコンサルティングに従事する。企業の人材育成にも取り組み、戦略実行に向けた活動を支援(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • vinlandmbit さん

    1周目読了。読み進めれば進めるほどマーケティングの歴史は経営戦略とビジネスモデルときっては切り離せない事を再実感。別書籍の経営戦略全史、ビジネスモデル全史と併用しながら再読します。

  • はるびー さん

    告知で見せれば売れる時代は終わった。公告で魅せれば売れる時代も時代遅れだ。これからは、あらゆる方法で好かれて売れる時代。時代と共に、企業だけでなく消費者も賢くなった。IT化の恩恵を受けたのは、企業だけではない。だからこそ賢い顧客とのコミュニケーションが最も上手な企業が生き残っていく。だからデータを駆使して必死に理解しようとする。

  • Tomohisa Suna さん

    マーケティングの理論の年表がまとめられてて、それをベースに解説が進みます。前後関係がわかるので非常に便利。

  • ごはんりれー さん

    経営学部に興味がある中学生や高校生は、この本読むのをお勧めします。全てを網羅している訳ではない、詳細が少ない等挙げられるけど、それでもマーケティングの歴史の概要が掴めるので。極論言うと、この本読んだら経営学部に進学しないほうが良いと思う苦笑(よっぽど特徴のある学部だったら別だけど)MBAは、知識を学ぶというよりも論理的思考力等を涵養するのがメイン?だから意味あると思うけど。あと、大金を払って(大学に進学させて)頂いてまで学ぶことではなかったけど、自分の興味のあることなら、どんどん独学したほうが良い。

  • かわチラ さん

    先ごろ数々の賞を受賞した「経営戦略 全史」のマーケティング版的な感じ(出版社も著者も違うので別ものだと思うけど。。)。マーケティング歴史を俯瞰するには最適。

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酒井光雄

マーケティングコンサルタント。学習院大学法学部卒業。事業経営の本質は「これまで存在していなかった新たな価値を生み出し、社会に認めてもらう活動」であると提唱。価値の低いものはいつの時代も、必ず価格競争に巻き込まれ、淘汰されていくとして、一貫して企業と商品の「価値づくり」を支援している。日本経済新聞社が

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