CD 輸入盤

Live At The Village Vanguard

Guillermo Klein (ギレルモ クライン)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
SSC1337
組み枚数
:
1
レーベル
:
フォーマット
:
CD
その他
:
ライブ盤,輸入盤

商品説明

現代音楽の鬼才ギレルモ・クライン。アルゼンチン・ロック/ポップ・ミュージックのパイオニア、リリアナ・エレーロをフィーチャー! N.Y.ヴィレッジ・ヴァンガードの新たなる一頁!

Fresh Sound や、本Sunnyside でリーダー作をリリース。鬼才アレンジャーぶりを発揮しているギレルモ・クラインによるN.Y.ヴィレッジ・ヴァンガードでのライブ録音。ヴァンガードと言えば、今や説明不要のジャズの聖地的な存在。ギレルモ自身は、自ら率いるLos Guachos などで、何度となく聖地に出演。しかし、この週は、雰囲気を異にした模様です。『Bienestan』(Sunnyside: SSC1245) という作品で双頭バンドに名を連ねたアーロン・ゴールドバーグを含む基本のクインテットに加え、昨今、来日も果たし、メルセデス・ソーサの後継者とも語られるアルゼンチンのポップ・ミュージックにおける草分け的( ロックとフォークロア的な音楽をブレンドし新たなる地平を拓いた) パイオニア、リリアナ・エレーロをフィーチャー。近年、自身も拠点を故国アルゼンチンに移したギレルモは、ルーツに回帰したステージをこの日展開していきます。タンゴの巨匠、カルロス・ガルデル、アルゼンチン・ロックのスター、ルイス・アルベルト・スピネッタ、そして、ギレルモとリリアナを橋渡ししたクチ・レギサモン、ウルグアイのシンガー・ソングライター、フェルナンド・カブレラの楽曲を演奏。実際、スピネッタ・バンドのベーシスト&ドラマーであった、マティアス・メンデス、セルジオ・ヴェルドゥネッリも参加し、ヴァンガードはさながら、アルゼンチンに移ったかのような世界になります。しかし、一方ではまた、現代音楽的なサウンド・クリエイターとしても才能を発揮するギレルモらしい楽曲も演奏。ミニマル・ミュージック的な要素も合い交えたインスト・ミュージックも披露されますが、これが、リリアナのヴォーカルをフィーチャーした楽曲と何の違和感もなく演奏され、一つの世界になっているところも注目。これは、お互いが本質的に音楽的世界を理解し共有しているからこそでしょう。出会いは、2009 年。スピリチュアリティと哀愁にじむ歌の世界と、明暗自在のギレルモのアレンジのコラボレーションは見事に溶けあって、たった6 人とは思えない壮大なものも描き出していきます。1935 年にオープンしたヴァンガードは、もうすぐ開店80 年。その最初の10 年間はカリプソや、ブルースが鳴り響き、また前衛芸術発表の場でもあったのだとか。長い歴史では異色と見えるこの日のライブですが、ある意味原点回帰であり、確実に新しい一頁を飾ったステージ。そんな演奏が、作品化されて登場です。

Richard Nant(tp, perc)
Aaron Goldberg(fender rhodes)
Matias Mendez(b & back-up vocal=M 1 & 10)
Sergio Verdunelli(ds)
Guillermo Klein(p, vo)
Liliana Herrero(vo)
Bill McHenry(ts on M7)

収録曲   

  • 01. Golondrinas (5:46)
  • 02. Dulzura Distante (3:50)
  • 03. Cartas De Amor Que Se Queman (5:22)
  • 04. Argentina (4:52)
  • 05. O Sacrum Convivium-Phase (11:32)
  • 06. Moreira (6:02)
  • 07. Brazadas (5:30)
  • 08. Milonga Triste (5:07)
  • 09. Zamba Del Arribeno (5:41)
  • 10. Se Me Va La Voz (4:05)
  • 11. Eternauta (7:12)

ユーザーレビュー

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