CD

君の嘘とタイトルロール (+DVD)【初回限定盤】

感傷ベクトル

基本情報

カタログNo
:
VIZL663
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD
その他
:
DVD付き, 初回限定盤

内容詳細

漫画家・田口囁一と脚本家・春川三咲からなる音楽と漫画を同時展開する“ハイブリッド・ロック・サークル”の前作『シアロア』に続く、2014年10月8日リリースの2ndアルバム。先行シングル「エンリルと13月の少年」を含む、全11曲を収録。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ディスク   1

  • 01. 神様のコンパス
  • 02. エンリルと13月の少年
  • 03. 星のぬけがら
  • 04. 初夏の哀悼
  • 05. 涙のプール
  • 06. ひとりの週末
  • 07. 光のあと
  • 08. 生者の更新
  • 09. 終点のダンス
  • 10. その果て
  • 11. 僕の嘘とエンドロール

ディスク   2

  • 01. エンリルと13月の少年 -MUSIC VIDEO-
  • 02. ストロボライツ -LIVE「一人の終末」-
  • 03. シアロア -LIVE「一人の終末」-
  • 04. エンリルと13月の少年 -LIVE「一人の終末」-
  • 05. フラワードロップ -LIVE「一人の終末」-
  • 06. 終点のダンス -LIVE「一人の終末」-
  • 07. その果て -LIVE「一人の終末」-

ユーザーレビュー

総合評価

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僕らは感傷ベクトルの魅力をまだ知らなかっ...

投稿日:2014/10/19 (日)

僕らは感傷ベクトルの魅力をまだ知らなかったようだ。 前アルバム「シアロア」も良い作品だと思っていたが、これはそれを遥かに超えてきた。 一番に感じたのは音の構成が巧みで、洗練されていることだ。 それはシングル曲「エンリルと13月の少年」を聴くとよくわかるが、どこか電子的で独特の浮遊感を持つサウンドは、それだけで聴き手を惹き付ける力がある。 その中で響かせる芯のある歌声とコーラスの心地良さも素晴らしい。 アルバムの中では「光のあと」と並んで、巧みな音構成という点において一際存在感を放っている。 もう一つ感じたのは、楽曲の幅が広がったことだ。 「涙のプール」のような口ずさみたくなる軽快さ、「生者の更新」では綴られた葛藤を包むようなアコギサウンドの上品さ、「終点のダンス」で魅せるピアノとギターの音色が作る陰のある疾走感。 「その果て」のように聴いた瞬間に感じる終末感と希望が交じり合う音に、詩に込めた感情が見事に重なるのも最高だ。 感傷ベクトルが作る音楽の可能性。 それが垣間見える渾身のセカンドアルバムだ。

micarosu さん | 静岡県 | 不明

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