一瓦一説 瓦からみる日本古代史

森郁夫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784473039514
ISBN 10 : 447303951X
フォーマット
出版社
発行年月
2014年07月
日本
追加情報
:
239p;19

内容詳細

寺院・宮殿跡から出土する古代瓦でみえてくる日本の黎明。

目次 : 序章 出土瓦から読み取れること/ 第1章 推古朝の瓦(飛鳥寺の瓦1―最古の軒丸瓦桜花状の蓮華文/ 飛鳥寺の瓦2―新たな文様の発想 ほか)/ 第2章 舒明・孝徳朝の瓦(山田寺の瓦―新たな軒瓦の出現/ 法起寺の瓦―長期にわたった工事 ほか)/ 第3章 天武・持統朝の瓦(川原寺の瓦―複弁蓮華文の誕生/ 小山廃寺の瓦―雷文縁を飾った軒丸瓦 ほか)/ 第4章 聖武朝の瓦(興福寺の瓦―他氏族の技術がみられる瓦/ 大安寺の瓦―異質な文様の軒瓦 ほか)/ 補遺(額安寺の瓦―法隆寺との関係/ 長林寺の瓦―法隆寺の技術の伝播 ほか)

【著者紹介】
森郁夫 : 1938年2月25日、名古屋生まれ。静岡育ち。1960年、國學院大學文学部史学科卒業。1964年、奈良国立文化財研究所に平城宮跡発掘調査部文部技官として着任。考古第三調査室長、考古第二調査室長を務める。1985年、京都国立博物館考古室長。1995年、帝塚山大学大学院教授。1997年、帝塚山大学考古学研究所所長兼任。その間、帝塚山大学附属博物館設立に奔走し、2004年、附属博物館開館。附属博物館館長も兼任する。その他、文化庁審議会専門委員、財団法人飛鳥保存財団評議員、法隆寺史編纂委員古代史部会長、史跡穴太廃寺跡調査・整備委員会会長、志筑廃寺調査検討委員会委員長、史跡三河国分尼寺跡整備委員会委員長、和歌山県文化財センター理事など数多くの役を務め、文化財振興に尽力した。2013年5月30日、逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • くまきん さん

    例えば◯◯廃寺跡を発掘調査したとすると、出土する遺品のほとんどは瓦だという事である。その瓦の中にあるデータから読み取れる寺院の造営状況などの情報を、具体的にそれぞれの寺院の瓦を取り上げて解りやすく説明している。古代寺院の瓦の研究への入門書としては最適なのではないだろうか。

  • あずさ さん

    尊敬している森先生の遺作となってしまいました。

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森郁夫

1938年2月25日、名古屋生まれ。静岡育ち。1960年、國學院大學文学部史学科卒業。1964年、奈良国立文化財研究所に平城宮跡発掘調査部文部技官として着任。考古第三調査室長、考古第二調査室長を務める。1985年、京都国立博物館考古室長。1995年、帝塚山大学大学院教授。1997年、帝塚山大学考古学

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