構造デザインマップ 東京

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784864171212
ISBN 10 : 4864171211
フォーマット
出版社
発行年月
2014年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
259p;26

内容詳細

構造の視点で書かれた建物ガイドが登場!

「東京でおもしろい建物の構造は?」をテーマに、首都圏で構造に特徴のある建築作品をピックアップし、マップとともに紹介しました。
紹介している建築作品は140件、マップは71枚を収録。
各作品、写真や図面などを用いながら、構造の概要や特徴、作品によっては工法などについても詳しく解説しています。

豊富な図版とわかりやすくて詳しい解説記事!

構造は専門性の高い分野ですが、初学者にも楽しみながら読んでもらえるよう、
本文記事は、前半部分で建物の概要や構造の特徴を解説。後半部分でより詳しい技術的な話しとなるよう心掛け記述しています。
また、写真や図面、構造のパースなどの図版を豊富に掲載しているので、それらを参照しながら読めば理解が進みます。

71枚の詳しいマップを収録

建築を知るには、実際に建物を見に行くことが一番。
その手助けとなるよう、紹介している作品をプロットした詳しいマップを71枚収録しています。
東京都内のマップは全て1/8000の縮尺で統一。
本書掲載のマップで、駅の出口から建物までたどり着けるよう作成しました。
また、スマートフォンのマップを使うことも考慮して、マップの欄外には紹介している作品の住所を記載しています。

出版社からのコメント
特集やコラムも充実!

本書は本文以外にも、読み応えのある記事を多数収録しています。
初学者向けに構造の基礎の基礎を解説した「本書を読むための基礎知識」や、頻出単語を説明した「用語解説」。
特集は、1880年代の地図と現代の地図を対比させながら地形について解説した「明治の地図で読む東京の地形・地盤」、
水上バスに乗りながら、隅田川に架かる橋を見る「東京湾・隅田川ブリッジクルーズ」の2本立て。
さらに、それぞれ構造担当者、改修担当者が書いた「東京スカイツリーのシルエットと構造デザイン」「建設後から現在までの東京タワー」や、
素材について解説した「鉄」「コンクリート」など12本のコラムも掲載しています。

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • コットン さん

    建築を構造デザインという視点に光を当てている所が面白いです。普通の建物写真の横に構造図や完成斜視図、応力・曲げモーメント・ダンパー・ラーメン構造などの言葉が躍る!

  • nao さん

    東京と近郊都市まで含めて、更に楽しめるようになる一冊。建築に無学な自分にも分かりやすく書いてあって、現地に行ってみたくなる。

  •   さん

    東京を中心に、首都圏の主要な建築物に関して紹介しているガイドブックのような本。自分の知っている建物(三菱一号館、都立新美術館など)も結構紹介されていたが、今までこのような視点で観察したことはなかったので、建物を見、「こんな先進的なあるいは特異的な構造をしていたんだなあ」と知る楽しさが増えた。大スパンの柱の無い大空間を作るのが難しいこととか初めて知った。慶應三田キャンパス南館の渡り通路の細さと言ったらもう。どの建物も、地震のエネルギーに抗う装置を、壁の中に隠して持っているものなんですね。

  • Kuliyama さん

    わくわくしながら読みました。楽しかったです。それにしても東京タワーの構造計算を計算尺で行なったとは・・本文にあるように、先人の功績にはただただ頭を垂れるのみです。

  • christinayan01 さん

    建築本は数あれど『ユニークな構造をした建物』を紹介する珍しいアプローチの一冊。読むと、建物を見る目が変わります。特に地震大国である日本の首都では実に多くの工夫がされていて、かつ魅せる構造デザインがあることを理解できる楽しい本。 解説文自体は建築構造の基礎知識がないと何を言っているのかよくわからないと思う。専門用語ラッシュです。

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