バランシンの『白鳥の湖』、貴重なメノッティの作品も収録
20世紀最大の振付師ジョージ・バランシン。彼が育て上げた世界最高峰のバレエ団、ニューヨーク・シティ・バレエ(NYCB)。1954年以降、バランシンがモントリオールのカナダ放送局のために何度かテレビ用に上演した映像を集めた『ジョージ・バランシン ニューヨーク・シティ・バレエ・イン・モントリオール』の第3弾です。
テレビ放送のためにバランシンが振り付けた『コッペリア』が新たに発見され収録。バランシンに見出されたタナキル・ルクレールとアンドレ・エグレフスキーが出演しています。映像として初出のメノッティの『ユニコーン、ゴーゴンおよびマンティコーア(詩人の3つの日曜日)』も収録。バレエと合唱が混ざった珍しい作品です。さらにマリア・トールチーフとアンドレ・エグレフスキーによる『白鳥の湖』も収録しており、盛りだくさんの内容です。
また、バランシン自身がニューヨーク・シティ・バレエの歴史についてレネ・レヴェックのインタビューを受ける姿も収録されています。(キングインターナショナル)
【収録情報】
・チャイコフスキー:『白鳥の湖』第2幕より
振付:ジョージ・バランシン
ダンサー:マリア・トールチーフ、アンドレ・エグレフスキー
放送日:1954年3月25日
・ドリーブ:『コッペリア』より
振付:ジョージ・バランシン
ダンサー:タナキル・ルクレール、アンドレ・エグレフスキー
放送日:1954年3月13日
・メノッティ:『ユニコーン、ゴーゴンおよびマンティコーア(詩人の3つの日曜日)』
振付:ジョン・バトラー
ダンサー:アレグラ・ケント、ニコラス・マガリャネス、ロイ・トビアス
放送日:1957年11月5日
収録時間:72分
画面:モノクロ、4:3
音声:モノラル
字幕:なし
NTSC
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