マレーシア航空機はなぜ消えた

杉江弘

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062190275
ISBN 10 : 4062190273
フォーマット
出版社
発行年月
2014年07月
日本
追加情報
:
223p;19

内容詳細

B747ジャンボ機乗務時間世界一の元機長が、航空史上最大のミステリーを解き明かす!
乗客乗員239名を乗せて突如消えた、5つ星エアライン・マレーシア航空370便。筆者は事件当初から、前例なき異常の原因を予測していた。同じ空域での豊富な飛行経験なくしては語れぬ真実。テレビ朝日「ワイド!スクランブル」をはじめとする16日連続スタジオ生出演で、なにが「正しく」、なにが「ガセネタ」かを明らかにしてきた筆者が、未曽有の航空機事故の真実に迫る。

ジャンボ機乗務時間世界一の元機長が、航空史上最大のミステリーを解き明かす誰も書けなかった衝撃の舞台裏。

杉江 弘
1946年、愛知県生まれ。元日本航空機長。1969年、慶應義塾大学法学部卒業後、日本航空入社。DC8、ボーイング747(ジャンボジェット)、エンブラエル170などの機長として、オセアニア、東南アジア、中国、米州線に乗務。ボーイング747飛行時間では、1万4000時間という世界一の記録を保持する。2002年、機長1万時間無事故表彰。首相フライトなど、政府要請による特別便の乗務経験も多い。安全推進部在籍時には、「スタビライズド・アプローチ」など、航空界の安全施策を行うとともに、数々の著作で、航空機事故を検証するなかで、ハイテク機への過信への警鐘を鳴らしている。写真家としてのキャリアも長く、写真集を出版するほどの本格派。日本エッセイスト・クラブ会員。
著書に『危ういハイテク機とLCCの真実』(扶桑社)、『ジャンボと飛んだ空の半世紀』(交通新聞社)、『プロフェッショナル・パイロット』(イカロス出版)、『機長の告白――生還へのマニュアル』『機長の「失敗学」』『高度1万メートルからの地球絶景』(以上、講談社)などがある。

【著者紹介】
杉江弘 : 元日本航空機長。1946年、愛知県生まれ。1969年、慶應義塾大学法学部卒業後、日本航空入社。DC‐8、ボーイング747(ジャンボジェット)、エンブラエル170などの機長として、オセアニア、東南アジア、中国、米州線に乗務。ボーイング747飛行時間では、1万4000時間という世界一の記録を保持する。2002年、機長1万時間無事故表彰。首相フライトなど、政府要請による特別便の乗務経験も多い。日本エッセイスト・クラブ会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • うぉ さん

    マレーシア航空機が消息を絶った「事件」について元パイロットが自らの経験に基づき分析と持論を展開する。その過程で航空業界の抱える様々な問題と対処の状況を分かりやすく解説してくれた。良書。

  • nob さん

    元JALパイロットで航空評論家の杉江氏が隠蔽されてしまったマレーシア航空370便失踪事件の真相を解き明かそうとする。NTSBやBEAなど先進国の調査機関を十分に頼らずに調査した結果、事件原因が究明されず迷宮入りしてしまったのが本当に信じられない。事件発生から半年で出版された本で機体一部の発見やマレーシア航空17便撃墜事件、ジャーマンウイングス自殺事件などはまだ起きていないから触れられていない。5年経った今なら著者はどう解釈するだろうか。結論がただの陰謀論と化している点以外は事件の再確認に有益な一冊だった。

  • barabara さん

    元パイロットが自分の経験や勘を元に緻密にあの日のことを検証していく。今もきちんと発見されてないマレーシア機。やっぱりあり得ない原因を幾つか除くと、パイロットテロ説に傾く気もするし…謎だ!だからこそ飛行経路の意味不明さなど、かなり読み込んでしまった。

  • キリン さん

    結局のところ、どうなったんだろう。

  • スプリント さん

    著者が推測するように政治的な判断で事件が解明されないのだとすると悲しいですね。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

杉江弘

元日本航空(JAL)機長、航空評論家、鉄道写真家、日本エッセイスト・クラブ会員。愛知県豊橋市生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒業後、日本航空入社。ボーイング747の飛行時間は約1万4,000時間を記録し、世界で最も多く乗務したパイロットとしてボーイング社より表彰を受ける。著書多数。2016年公開の

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品