ジョン・フォン・ノイマン

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ゲーム理論と経済行動 刊行60周年記念版

ジョン・フォン・ノイマン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784326503988
ISBN 10 : 432650398X
フォーマット
出版社
発行年月
2014年06月
日本
追加情報
:
988p;22

内容詳細

学問の分野を超えて影響を与え続けている不朽の名著が新訳で登場。クーンの「まえがき」、ルービンシュタインの「あとがき」を収録。さらにサイモン、サミュエルソン、ハーヴィッチなどノーベル経済学賞受賞者らの刊行当時の書評を掲載する。

目次 : 経済問題の定式化/ 戦略ゲームの一般的・本格的な記述/ ゼロ和2人ゲーム:理論/ ゼロ和2人ゲーム:例/ ゼロ和3人ゲーム/ 一般理論の定式化:ゼロ和n人ゲーム/ ゼロ和4人ゲーム/ n≧5なる参加者の場合についてのいくつかの注意/ ゲームの合成と分解/ 単純ゲーム/ 一般非ゼロ和ゲーム/ 支配および解の概念の拡張/ 効用の公理的取り扱い

【著者紹介】
ジョン・フォン・ノイマン : 1903‐1957。1903年ハンガリーで生まれる。20世紀科学史における最重要人物の一人。数学・物理学・工学・計算機科学・経済学・気象学・心理学・政治学に影響を与えた。第二次世界大戦中の原子爆弾開発や、その後の核政策への関与でも知られる

オスカー・モルゲンシュテルン : 1902‐1977。1902年ドイツで生まれる。オーストリア学派の経済学者で、ウィーン景気研究所長をつとめたが、プリンストン大学に渡り、アメリカで活躍した経済学者。ジョン・フォン・ノイマンと共にゲーム理論を経済学の世界へと持ち込み現在のミクロ経済学の基礎をつくりあげた

武藤滋夫 : 1950年生。東京工業大学工学部社会工学科卒業。コーネル大学大学院オペレーションズ・リサーチ専攻Ph.D.課程修了。Ph.D.(オペレーションズ・リサーチ)コーネル大学、理学博士、東京工業大学。現在、東京工業大学大学院社会理工学研究科教授

中山幹夫 : 1947年生。東京工業大学工学部卒業、同大学院社会工学専攻修士課程修了。理学博士、東京工業大学。東京工業大学工学部助手、富山大学経済学部教授、法政大学経済学部教授、慶應義塾大学経済学部教授を経て、流通経済大学経済学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • roughfractus02 さん

    完全な知性を持ち利得のみを目標にする2名が協定に従い協力する。本書はこの前提で展開されるゲームを、利得がゼロ和(勝敗、引分け)の範囲で4名までをモデル化し、非ゼロ和ゲームに拡張する。本書から後に囚人のジレンマが議論され、利害が対立関係にならないナッシュの非協力ゲームが比較対照される。興味深いのは、5名以上のゲームでは終わりない悪循環が起こる点だ。ベイトソンの統合失調症研究では人間同士3名で既にこの悪循環が起こる。この症状にあるナッシュが本書を批判的に読んだ点を念頭に、今回収録された当時の書評を含めて読む。

  • たい焼きは中身無し@復活したい さん

    ギブアップ 駄目。読んでいると頭が痛くなってきます

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ジョン・フォン・ノイマン

1903‐1957。1903年ハンガリーで生まれる。20世紀科学史における最重要人物の一人。数学・物理学・工学・計算機科学・経済学・気象学・心理学・政治学に影響を与えた。第二次世界大戦中の原子爆弾開発や、その後の核政策への関与でも知られる

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