すし物語 講談社学術文庫

宮尾しげを

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062922340
ISBN 10 : 4062922347
フォーマット
出版社
発行年月
2014年05月
日本
追加情報
:
296p;15

内容詳細

馴れ鮓は押しずしを経て、江戸期に一夜ずし、にぎりずしとなる。すしの日本史をたどり、吉原「かよいずし」などの江戸・明治時代の名店探索、米や魚、わさび、のり等の材料の蘊蓄、五目ずし、巻ずしの多様、大阪ずし、鱒ずしなどの地方特有のすし文化まで、鮓・鮨・寿司の世界を紹介。江戸文化研究家として名高い著者が豊富な文献をもとに案内する。

目次 : すしの食べ方/ すしというもの/ すしの歴史/ 江戸前について/ 関西のすし/ すしのたね/ すしの食べごろ/ すし種の栄養価/ すしの材料/ すしことば〔ほか〕

【著者紹介】
宮尾しげを : 1902(明治35)年東京浅草生まれ。江戸風俗研究者。日本近世文学会委員、日本風俗史学会理事、日本浮世絵協会理事、文化庁文化財保護審議会専門委員、国立劇場専門委員などを歴任。1982(昭和57)年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 佐島楓 さん

    〈大学図書館〉初版は昭和35年と古い。そのため戦時中から直後のすし事情も書いてあり苦労のあとがしのばれる。江戸時代から明治時代にかけてのすし情報が充実しているので、食文化の歴史ファンは必読の書。

  • Shoji さん

    徹底的に「すし」を掘り下げています。寿司の歴史、食文化や民俗に始まり、郷土色豊かな寿司の紹介、変わり寿司の紹介までも。また、タネの選び方、寿司をおいしくするシャリの炊き方、ガリやワサビ、海苔の選び方、うまい店一覧もありますよ。寿司に関する俳句や川柳、浄瑠璃までも。著者の寿司に対する熱量に感服しました。同時に、寿司は我が国の豊潤な食文化であることを思い知った。日本人に生まれて良かった。寿司が美味しい国に生まれて良かった。

  • マッキー さん

    全国に伝わるいろいろな寿司とその製法、歴史などがわかる本。旨い食べ方・にぎり方も書いてあってこれを読めばさらに寿司が味わい深く感じられるだろう。

  • S_Tomo🇺🇦🇯🇵 さん

    江戸風俗研究家の著者による「すし」の起源から現代の新しいすしまで網羅し、かつすしにまつわる俳句・短歌や小咄などの文化面にも切り込んだ一冊。ただし、本自体は最近出版されたが基本的な本文は昭和35年に書かれたものであり、半世紀前のすし事情を知るにもよい一冊。回転すしはこのあとになるので一切触れられていないが、当時の紙幣価値だと一個百円でも結構高額で安いすし屋の代名詞として「10円すし屋」というのが出ていて時代の流れを感じる。また、当時の変わりネタとしてバナナやイチゴの果物や、ハムやベーコン、コンビーフなどの洋

  • enpnfou さん

    読むと寿司を食べたくなる.

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宮尾しげを

1902(明治35)年東京浅草生まれ。江戸風俗研究者。日本近世文学会委員、日本風俗史学会理事、日本浮世絵協会理事、文化庁文化財保護審議会専門委員、国立劇場専門委員などを歴任。1982(昭和57)年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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