ハロワ! 集英社文庫

久保寺健彦

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087451719
ISBN 10 : 4087451712
フォーマット
出版社
発行年月
2014年03月
日本
追加情報
:
328p;16

内容詳細

さまざまな事情を抱えた求職者たちが訪れる、ハローワーク宮台。沢田信は、民間の人材紹介会社から転職したばかりの新米就職相談員だ。慣れない業務に励む信を「指名」してやってくるのは、一癖も二癖もある求職者ばかり。理想が高くて尊大な元銀行マンに、面接を怖がるアラサー女子…。信は彼らの信頼を勝ち取ることができるのか?理想と現実の間で揺れる28歳男子の「お仕事探し」奮闘記。

【著者紹介】
久保寺健彦 : 1969年東京都生まれ。立教大学法学部卒業、早稲田大学大学院日本文学研究科修士課程中退。2007年、『すべての若き野郎ども』で第1回ドラマ原作大賞選考委員特別賞を、『みなさん、さようなら』で第1回パピルス新人賞を、『ブラック・ジャック・キッド』で第19回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞をそれぞれ受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ユザキ部長 さん

    生きづらい。生き方も様々。話せば話し込むほど情もお互いに出てくる様がよく分かる。世の中はベタで難しいけど、そこにやりがいはあるのだろうと思う。かたくなに納得できるまで前に進まなくても着実に丁寧に接する姿勢は好感がもてるけど、彼女からしたらもの足らないんじゃない?

  • chimako さん

    【宿題本=お仕事小説】ハローワークの嘱託就職相談員 沢田信がいろいろな人たち(相談者や同僚)と関わるなかで成長していく正統派お仕事小説。「仕事の仕事」である職業安定所についてもよくわかるし、職を求める人々の心の裏側も垣間見える。が、ここに大人の恋愛が絡むと中学生には紹介しづらい。本棚から自分で見つけて読むのならば問題ないが、わざわざお便りを作って紹介するのは抵抗がある。音楽に関するコアな知識も中学生にはちょっと。宿題本でなければ面白く読んだと思う。が、宿題本でなければ読まなかったかも(笑)

  • takaC さん

    いわゆる「お仕事小説」ではなくて「お仕事青春小説」と言ったところか。登場人物も話もなんとなく中途半端。

  • 扉のこちら側 さん

    初読。2015年684冊め。ハローワークがどういったところか実はよくわからず読み出したが、お仕事小説として楽しめた。恋愛展開とか千堂のこととかはちょっと予想外で、なんだかしっくりこなかった。

  • YU−PI さん

    現在ハロワ利用者の私は皆どんな風に相談してるのか知りたくて読む事にしました。 しかし、昨日つぶやきで読むのを途中で止める‼︎と言いましたが…結局、最後まで読みました。先が気になってしまって…。 多分、先が気になるから読書って続くんですよね(笑) 私が求める答えは、ここには無かったかな⁈ でも結局自分なりの活動を、どう思われても続けるしかないという風に思いました。 前に進むしかない挑戦し続けるしかないと自分に言い聞かせてみます。

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久保寺健彦

1969年東京都生まれ。立教大学法学部卒業、早稲田大学大学院日本文学研究科修士課程中退。2007年、『すべての若き野郎ども』で第1回ドラマ原作大賞選考委員特別賞を、『みなさん、さようなら』で第1回パピルス新人賞を、『ブラック・ジャック・キッド』で第19回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞をそれぞれ受賞

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