マンフレッド・スピッツアー

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デジタル・デメンチア 子どもの思考力を奪うデジタル認知障害

マンフレッド・スピッツアー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062182058
ISBN 10 : 406218205X
フォーマット
出版社
発行年月
2014年02月
日本
追加情報
:
397p;20

内容詳細

デジタルが及ぼす脳への影響を、脳科学者が科学的に分析。子どもの成育を阻害する危険性を指摘し、ドイツでベストセラーの注目の書。

【著者紹介】
マンフレド・シュピッツァー : 1958年ドイツ・レングフェルト生まれ。フライブルク大学で医学と哲学のダブルドクターを修め、1989年に精神医学の教授資格を取得。1990年〜1997年までハイデルブルク大学精神科医長。ハーバード大学、オレゴン大学客員教授を歴任。1997年ウルム大学精神科主任教授に着任、98年から同大学精神科クリニックを率いる。専攻は、脳の認知プロセス研究。ドイツのニューロサイエンスの旗手として注目を集め、バイエルン放送局が運営する教養番組BR‐alphaの司会を務める

小林敏明 : 1948年、岐阜県生まれ。1996年ベルリン自由大学学位取得。ライプツィヒ大学教授資格取得を経て、ライプツィヒ大学東アジア研究所教授。専攻は哲学、精神病理学

村井俊哉 : 1966年大阪府生まれ。京都大学医学部卒、医学博士。マックスプランク認知神経科学研究所(ドイツ)、京都大学医学部附属病院助手などを経て、京都大学大学院医学研究科教授(精神医学)。専門は臨床精神医学、神経画像学、高次脳機能障害の臨床(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 壱萬弐仟縁 さん

    2012年初出。 脳は使用を通して(傍点)絶えず変化。 つねに(傍点)学習(14頁〜)。 筋肉と同様、使えば成長し、 使わなければ退化する(39頁)。 デメンチアは、時間、場所、 人のオリエンテーション(見当識、人) の順番に忘れていく(45頁)。 最近、こぞってメディアが認知症を 取り上げているが、 時間でいえば昔の一部を覚えているようだ。 ドイツ語だが、ラテン語から来ている de mens 、つまり、精神的下降(傍点、56頁)。  

  • izw さん

    デジタルメディアは脳にとり百害あって一利もない。脳の発達に致命的な悪影響を及ぼし認知障害を招く。教育にコンピュータを使うのはとんでもない。アルコールやタバコ同様、子どもには使わせないようにすべきと主張する。デジタルメディアが教育に役立つという主張は、ベンダーから資金援助を受ける似非学者の虚偽報告であり、学問的には全く証明されていないという。ただ、著者はPCを使うとゲームしかしないと考えているようだが、今の子たちの主な使い方はメールとSNS。次はこの使い方の影響についての研究を期待したい。

  • カネコ さん

  • 花川戸助六 さん

    デジタルメディアやインターネットを使うと、知能が落ちて行くのでしょうか?。これからの子供達が必ず使うようになるので気になるところです。 大人が使うと非常に便利なもので、無くては生活や仕事が出来ませんよね。

  • xivia | ゼビア さん

    デメンチア[認知症]とは精神的下降のこと.高いところから落ちる場合には,その分長く続く.(p.64)僕は健康な食事,毎日30分の運動,音楽を聴く,活動的になる,人と関わる 位を意識しておけば良いようだ.

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