裏 最強土下座

板垣恵介

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784344024564
ISBN 10 : 4344024567
フォーマット
出版社
発行年月
2013年09月
日本
追加情報
:
191p;19

内容詳細

土下座には“された”側に有無を言わせぬ強引性がある。筋違いのお願いも無理やり押し通す破壊力。それは攻撃性と言い換えてもいい。それが板垣の主観であり、雑感である。今、土下座の可能性を徹底的に語りつくす!!

目次 : 黒土下座(なんで俺が土下座しなくちゃいけないんだ/ こんなところで土下座しないでくれ/ 公衆の面前で土下座するから意味がある ほか)/ 白土下座(土下座への衝動/ 土下座される側に立つ/ 山をも動かす白土下座パワー ほか)/ ニセ土下座(人事を尽くして天命を待ちながら土下座する/ 神社では感謝だけを思う/ 東電の謝罪会見に見た不穏当な重心 ほか)

【著者紹介】
板垣恵介 : 1957年北海道生まれ。漫画家。87年に漫画原作者・小池一夫の主宰する劇画村塾に入塾し、『メイキャッパー』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • KASAO さん

    最近、板垣さんの漫画にはまっていたので、図書館で発見、即時レンタル読了。謝罪の最上級、自らの要望を相手に押し通させる「黒土下座」と最上級の感謝を表す「白土下座」、全く心のこもらないパフォーマンスとしての「ニセ土下座」についての板垣論が書かれている。といっても、多くが著者の主観と憶測で書かれているので、この考えを全面的に受け止めるのはどうかと思う。ただ、漫画家、板垣恵介と土下座に対する可能性と考えが深まったのは個人的に大きい。この先、板垣さんが漫画「謝男」でどのように土下座を取り上げていくのか楽しみ。

  • Humbaba さん

    土下座をしても、物事が解決するわけではない。また、行っている人間の肉体にはそれほど負荷がかかるわけでもない。負荷はかからないが、土下座をすれば一瞬にしてそれぞれの力関係が自明になる。しかし、自明になった結果強い側の人間が寧ろ居た堪れない気持ちになる可能性も高く、それにより希望を押し通される可能性もある

  • ジョイフル さん

    どげせんの作画の人との確執なんかも書かれている。 結果的に板垣氏が書いたほうも、作画の人も数巻で終わってしまったけど、漫画のテーマとして土下座でそんなに展開できるかはちょっと疑問。

  • ソルト佐藤 さん

    感謝の土下座、人を意のままに操る暴力としての土下座。表と裏。あえていうなら白土下座と黒土下座じゃ!! と、バキの徳川翁なみの強引理論(笑 私達の知っている土下座とは違う姿が、書き出される。頭おかしい(褒めています)『どげせん』でのドタバタについての真相は、他のインタビューで云ってきたとあまり変わらず。土下座感の違い。『どげせんR』も2巻で終わったけれど、『謝男』も3巻で止まっているから、勝負なしの気もする(笑

  • HA さん

    本当の土下座とは何か、それが見えてくる本です。それに、土下座という一見すると、政治・経済・軍事といった国家・国民にとって重要な事柄とは全く関係無い、取るに足らない話題から、社会の抱える問題点の本質が視えるということもあると思います。 まぁ、そこまで言ってしまうと、どうにも雲散臭い事この上ないのかも知れませんが(笑) 下らんモノ程、意外な知見が得られるかも知れませんよ?

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

板垣恵介

1957年北海道生まれ。漫画家。87年に漫画原作者・小池一夫の主宰する劇画村塾に入塾し、『メイキャッパー』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

プロフィール詳細へ

板垣恵介に関連するトピックス

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品